説明

曙機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】裁断機における裁断において、被型抜き材を容易に交換することができ、得られる製品の品質をさらに向上させることができる裁断機用の当て板、さらにこれを用いた裁断方法を提供する。
【解決手段】上面に被型抜材が載置されるテーブルと、テーブルに上下動可能に設けられた可動盤と、この可動盤の下面に交換可能に取り付けられる刃型とを備えて構成され、可動盤の動作時には、可動盤下方のテーブル上に刃の破損を防ぐための当て板が配置されるようになされた裁断機を用い被型抜材を裁断する方法において、当該当て板として、基材シートの片面または両面に直径が0μmより大きく300μm以下の凹状陥没穴を無数に有する厚さが0μmより大きく300μm以下のミクロ吸盤層を積層してなる、裁断機用当て板を用いる。 (もっと読む)


【課題】消費電力を減らし、省力化を図る。
【解決手段】裁断装置2は、被裁断材が載置される固定盤3の上方に上下動可能に設けられ、下側に刃型5が取り付けられた可動盤4と、可動盤4を定速度Hで上下動させ被裁断材をカットする駆動制御装置20と、固定盤3上の被裁断材を移動させる送り出し機構とを備えている。駆動制御装置20は、クランク軸機構6と、このクランク軸機構6に減速機11を介して連結されたサーボモータ12と、このサーボモータ12にサーボアンプ13および位置決めユニット14を介して電気的に接続されたシーケンサ16とを備えている。シーケンサ16は、サーボモータ12により可動盤4が上下動する行程中の速度を可変に制御し、可動盤4の上昇時、可動盤4を、裁断完了後刃型が被裁断材から離脱するまでの間、予め設定された上昇速度Hより遅い速度Lで上昇させ、消費電力を抑制する。 (もっと読む)


【課題】作業工程を減らし、作業の効率化を図る。
【解決手段】刃型4により型抜きされる被型抜き材Mを、両面粘着テープからなる中間層M2の上下にそれぞれフィルムM1と剥離台紙M3とを剥離可能に被着して構成する。固定盤3上方に配置された可動盤5に交換可能に取り付けられ、可動盤5を上下動させて固定盤3上に載置された被型抜き材Mを型抜きする刃型4であって、この刃型4を、型抜きされる形状に合致する無端状の切断刃20の一部を外側に突出させ、切断刃20の突出部22との境界には、先端24Aが断面円弧状の曲面に形成された押し当て部24を設けるようにしている。型抜き時、被型抜き材Mに型抜き部P1とその外側に摘み部P2を形成するとともに、型抜き部P1と摘み部P2との間の粘着層M2を分離させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、種類の異なる被裁断材を単一の装置で兼用して裁断処理する。
【解決手段】裁断装置2は、固定盤3上で上下動する可動盤4と、固定盤3上で被裁断材M1、M2を送り出す送り出し機構5と、駆動制御装置6とを備えている。送り出し機構5を、固定盤3上面の上下流側両端部3A、3B間で摺動自在に往復動する移動テーブル10と、固定盤3の上流側に設けられた巻き出し装置13と、固定盤3の下流側に設けられ固定盤3下流端から送り出される帯状被裁断材M2を回収する巻き取り装置14とを備えて構成した。固定盤2の両端部3A、3Bにはそれぞれ、第1の圧接バー23を上下動させ被裁断材M2を仮止めする固定盤側クランプ装置21、22を、移動テーブル10の両端部10A、10Bにはそれぞれ、第2の圧接バー33を上下動させ被裁断材M2を仮止めする移動テーブル側クランプ装置31、32をそれぞれ設けて構成した。 (もっと読む)


【課題】粘着性の被裁断材でも、正確にカットし、かつ、刃から確実に離脱させる。
【解決手段】裁断装置2は、固定盤3と、固定盤3の上方に上下動可能に設けられ、下側に刃型5が交換可能に取り付けられた可動盤4と、可動盤4を上下動させる駆動制御装置20と、固定盤3上の被裁断材41を移動させる送り出し機構40とを備えるとともに、被裁断材41を載置して送り出し機構40により固定盤3上の可動盤4側に送り込まれる吸着機構60と、可動盤4に刃型5から下方に向けてエアを噴き出すエア噴出機構50とを備えて構成される。裁断装置2は、駆動制御装置20により可動盤4を上下動させて被裁断材41を裁断する際、吸着機構60により固定盤3上で被裁断材41を負圧により吸着して保持するとともに、エア噴出機構50により被裁断材41に向けてエアを噴出させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】単一の装置で材質の異なる多種の被裁断材を確実にかつ効率的に裁断する。
【解決手段】裁断装置2は、被裁断材が載置される固定盤3と、固定盤3の上方に上下動可能に設けられ、下側に刃型5が交換可能に取り付けられた可動盤4と、固定盤3上の被裁断材を移動させる送り出し機構と、可動盤4を上下動させ被裁断材をカットする駆動制御装置20とを備えている。駆動制御装置20は、クランク軸機構6と、このクランク軸機構6に減速機11を介して連結されたサーボモータ12と、このサーボモータ12にサーボアンプ13および位置決めユニット14を介して電気的に接続されたシーケンサ16とを備えている。シーケンサ16は、サーボモータ12により可動盤4が上下動する行程中の速度を可変に制御し、可動盤4を、裁断の間のみ予め設定された低速度Lで降下させ、裁断以外の上下動時には上記低速度より速い速度Hで上下動させるようにしている。 (もっと読む)


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