説明

株式会社カシフジにより出願された特許

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【課題】構造が簡単であるとともに、装置の熱変形にともなって発生する切り込み量の変化を適切に検出することができるホブ盤を提供する。
【解決手段】ホブ軸19を支持する第1コラム12及びワーク軸を支持する第2コラム22の上端に、それぞれスタンド26,27を固定する。両スタンド26,27の上端部間に、ホブ軸19とワーク軸との間の距離Dを測定するための測定装置25を介在させる。歯車の創成時に、測定装置25の測定結果に基づいて、ワーク24に対するホブ18の切り込み量を調節する。 (もっと読む)


【課題】検出構成が簡単であるとともに、ホブの位相判別を正確に行うことができるホブ盤及びその位相判別方法を提供する。
【解決手段】ワーク軸上に外周を円筒面としたダミーワーク26をセットする。その状態で、ホブ17の切刃17aにおいて仕上げ加工に用いない先端の領域17a−2を使用して、ダミーワーク26に対して創成歯切りを行う。これにより、ダミーワーク26に微小切り込み部26aを形成する。その後、センサにより微小切り込み部26aの位置を検出して、その検出結果に応じて微小切り込み部26aの位相を判別する。そして、この微小切り込み部26aの位相に基づいて、ホブ17の切刃17aの位相を換算する。 (もっと読む)


【課題】適度で安定した大きさの加工負荷を連続して被加工歯車に加えることにより、歯の歯面の仕上げ処理に要する時間を短縮することができ、しかも、仕上げ処理による歯形の変形を抑制することができる歯車仕上げ装置を提供する。
【解決手段】被加工歯車50は、駆動用モータ20によって回転駆動される駆動側ラップ歯車21と、ブレーキ用モータ33に駆動トルクを伝達するブレーキ側ラップ歯車34と、回転自在に支持される案内歯車とにより心なし状態で保持される。駆動用モータ20は、予め設定された第1回転数で運転され、ブレーキ用モータ33は、第1回転数よりも低い第2回転数を目標指令回転数として運転される。ブレーキ用モータ33は、駆動用モータ20から両ラップ歯車21,34及び被加工歯車50を介して加わる駆動トルクに対して逆方向のブレーキトルクを連続的に発生する。 (もっと読む)


【課題】これまで実用的な加工法がなかった小径内歯車の仕上げ加工が可能で、心なしラッピングにすることにより内歯車の脱着がきわめて容易となり、また、2個のラップ歯車を用いて、内歯車の左右両歯面を同時に加工することにより、加工時間を著しく短縮することができる方法を提供する。
【解決手段】被加工内歯車1の両側面を複数の側面支持回転体で挟んで、軸方向の傾きを抑え、駆動ラップ歯車2とブレーキラップ歯車3からなる2個のラップ工具歯車と1個の案内歯車4もしくは案内ローラで支えることにより、自動調心で被加工内歯車1に回転を与え、ブレーキラップ歯車3のブレーキ力を調整することにより希望の加工負荷を与える。 (もっと読む)


【課題】歯車のラッピングにおいて、軸に全く固定することなく加工することができるため、被加工歯車の脱着が極めて容易で、しかも2個のラップ歯車を用いることにより被加工歯車の左右両歯面が同時に加工できる方法を提供する。
【解決手段】2枚の回転円盤で被加工歯車の両端面を挟んで、軸方向の傾きを抑え、駆動ラップ歯車とブレーキラップ歯車からなる2個のラップ歯車と1個の案内歯車に挟み込むことにより、自動調心で被加工歯車に回転を与え、ブレーキラップ歯車のブレーキ力を調整することにより希望の加工負荷を与える。駆動ラップ歯車とブレーキラップ歯車の間に挟み込まれているため、駆動ラップ歯車が被加工歯車の右歯面を加工すると、ブレーキラップ歯車は左歯面を加工することになり、同時に両歯面が加工され、加工時間の短縮に寄与する。 (もっと読む)


【課題】 1つの装置内で歯切り加工と端縁処理加工とを連続して行うことができるとともに、ワークの端縁処理加工中に次のワークの歯切り加工を同時に行うことができて、作業能率を大幅に短縮することができる歯車加工装置を提供する。
【解決手段】 ワークWの周面に歯切り加工を施すための歯切り機構15を設ける。歯切り機構15により歯切り加工されたワークWを、歯切り機構15から離間した所定位置まで搬送するオートローダ12を設ける。オートローダ12により所定位置まで搬送された歯切り加工済のワークWの端縁にバリ取りや面取り等の端縁処理加工を施す端縁処理機構17を設ける。 (もっと読む)


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