説明

株式会社ソノコムにより出願された特許

1 - 10 / 12


【課題】 従来、スクリーンメッシュの厚みを薄くしていくと、スクリーン印刷を行った際にペーストやインキといった印刷物の吐出量が少なくなり、印刷物の転写不足や印刷カスレといった問題を惹き起こす。また、スクリーンメッシュの厚みを薄くすればするほど、経糸と緯糸の交点部分のつぶれた面積が大きくなって略平坦部となり、スクリーン印刷直後のペーストのレベリングが妨げられ、スクリーンメッシュの厚みと相まって印刷物の転写不足や印刷物のカスレといった問題が発生する。
【解決手段】 引っ張り強度が1900N/mm以上で伸びが5%未満の金属線を経糸および緯糸に使用したメッシュ織物であるスクリーンメッシュにおいて、前記スクリーンメッシュの厚みが、前記スクリーンメッシュに使用している前記金属線の線径の1.8倍以上1.9倍未満となるようにカレンダー加工を施したスクリーンメッシュを使用したサスペンドメタルマスク。 (もっと読む)


【課題】 電気めっき層の間に無電解めっき層を挟み込むことによって、板厚の安定化と印刷時の伸びを減少させた多層構造メタルマスクがあるが、無電解メッキであるため、頻繁にメッキ液を交換しなければならない等、浴の管理が大変で、しかもめっき速度が遅いため、高精密なメタルマスクを製作するには作業効率が悪く、製造コストの増大を招いていた。
【解決手段】 電解めっきの単層メタルマスク5の上にニッケル−リンの電解めっき層6を一層重ね、その上に電解めっきの単層メタルマスク7を積層するように、電解めっきの単層メタルマスク5、7とニッケル−リンの電解めっき層6を交互に積層して、電解めっきの単層メタルマスク5、7の間にニッケル−リンの電解めっき層6を挟み込んで、電解めっきの単層メタルマスクよりも経時変化によるメタルマスクの伸びを抑制した高寸法精度を得られる電解めっき層の3層以上の多層皮膜構造を持つ多層構造メタルマスク。 (もっと読む)


【課題】 従来技術は、マスクの厚みを安定させるために本来必要のない部分にもダミーパターンを形成しなければならないため、ダミーパターンがないマスクと比較すると第1の金属のみの部分が多くなってしまい、第1の金属膜の厚みが非常に薄いマスクの場合は金属膜厚の薄い部分が増えてしまい、マスクとしての耐久性が低下するという問題があった。
【解決手段】 パターン開口部9周辺に凹部14が形成されたマスク15において、マスク15の凹部14およびパターン開口部9を1種類の電着層12で形成し、凹部14の縁部を下方に向かった略円弧状に形成して凹部14の縁部の突出を抑えたことで、厚みを安定させたマスク。 (もっと読む)


【課題】 従来、認識マークの作製には作業工程が増えてしまうという問題があった。また、樹脂等を用いて認識マークを形成するメタルマスクでは、洗浄等で認識マークの凹部から樹脂等が取れてしまうと、位置合わせができなくなって、製造ラインの停止につながり、生産性が低下するという問題が生じていた。
【解決手段】 位置合わせのために設けられた認識マーク2において、認識マーク2は、レーザ光によってマーキング加工を行うことにより、電鋳母型1に凹凸部2を作製して前記認識マーク2と、認識マーク2を除いた電鋳母型1とに濃淡を形成し、その後メッキ加工を施し、電着層5の電鋳母型1当接面側に前記凹凸部2を転写することで、電着層5の電鋳母型1当接面側に認識マーク2を形成した認識マーク2を備えたメタルマスク。 (もっと読む)


【課題】メタルマスク全体としてのテンション値を正確に測定でき、メタルマスクに載置した状態でゼロ点を設定した後、テンション値を測定でき、定盤が不要で、取り扱いが容易なメタルマスクのテンション測定方法およびメタルマスクのテンションゲージを提供する。
【解決手段】ベースプレート4のほぼ中央部に上下方向にスライド移動可能な測定子をメタルマスクに当接させることができるように取付けられた測定子の収納ケース7と、測定子収納ケースの上部に取付けられた、測定子に取付けられたスピンドル軸8をスピンドル9に接続されたアナログあるいはデジタル表示器10を備えるテンションゲージ11と、測定子収納ケースに設けられた測定子をメタルマスクに当接させ、ゼロ点を設定後に測定子に測定荷重を加える手段とでメタルマスクのテンションゲージ1を構成する。 (もっと読む)


【課題】 従来のサスペンドメタルマスクではマスク基板を形成しているため、マスク基板の厚みが影響して、ペーストを薄く印刷するには限界があった。
【解決手段】 電鋳母型1の表面にマスクパターンに相当するパターンを持つパターンレジスト膜3を形成し、パターンレジスト膜3に覆われていない部分をエッチングして電鋳母型1に凹部を施し、電鋳母型1からパターンレジスト膜3を剥離し、凹凸の施された電鋳母型1の表面に2次レジスト膜6を形成し、電鋳母型1の凸部が露出するまで2次レジスト膜6を研磨し、電鋳母型1凸部と研磨した2次レジスト膜6の表面上に導電性を有するメッシュスクリーン8を密着し、メッシュスクリーン8の方向からめっきをかけて電着層9を形成してメッシュスクリーン8と一体化し、電鋳母型1から一体化したメッシュスクリーン8と電着層9とを剥離する工程とからなるサスペンドメタルマスクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来のサスペンドメタルマスクではマスク基板を形成しているため、マスク基板の厚みが影響して、ペーストを薄く印刷するには限界があった。
【解決手段】 電鋳母型1の表面にマスクパターンを持つパターンレジスト膜3を形成し、電鋳母型1のパターンレジスト膜3に覆われていない表面にパターンレジスト膜3の厚さよりも薄い1次電着層4を電着形成し、パターンレジスト膜3を研磨し、1次電着層4の表面に剥離処理を施し、研磨したパターンレジスト膜3と剥離処理した1次電着層4の表面上に導電性を有するメッシュスクリーン7を密着し、メッシュスクリーン7の方向からめっきをかけて1次電着層4の表面に2次電着層8を形成してメッシュスクリーン7と2次電着層8を一体化し、電鋳母型1から一体化したメッシュスクリーン7と2次電着層8とを剥離するサスペンドメタルマスクの製造方法 (もっと読む)


【課題】 メタルマスク版において、半田ペースト印刷時や導電性ボール搭載時にメタルマスク版の経時的変形を原因とする、印刷精度の低下の防止や導電性ボール搭載位置精度の低下を防止し、耐久性を向上し得るメタルマスク版を、従来の支持体スクリーンである化繊紗やステンレス紗で構成されたメタルマスク版の形態で提供すること。
【解決手段】 版枠3に張設された支持体スクリーン4に、金属母材1上に形成した内部応力が引っ張り応力で作製したメタルマスク2を金属母材1を剥がすことなく接合し、該メタルマスク2は、導電性ペースト印刷時においては被印刷体と接する側のメタルマスク2の外周部において、導電性ボール搭載時においては被搭載物と接する側のメタルマスク2の外周部において、前記支持体スクリーン4と接合されているメタルマスク版。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板上に無電解めっきを行って、これからフォトマスクを得、このフォトマスクのめっき金属層と基板との密着性が良好であり、このフォトマスクを使用して、例えばPDP用の大型スクリーン版を、安価に得ることができるスクリーン印刷用スクリーン版の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板の上に無電解めっきを行って金属膜を形成し、その上にフォトレジスト膜を形成し、パターンを露光・現像し、画像形成後にエッチングして、パターンを形成し、このパターンをフォトマスクとして使用してスクリーン印刷用スクリーン版を製造する。 (もっと読む)


【課題】 従来のコンビネーションメタルマスク版、コンビネーションスクリーン版のように印刷用メタルマスクの外周部に張った支持体スクリーンが化繊の場合、厚みの薄い印刷用メタルマスクが支持体スクリーンの化繊の張力に負けて印刷用メタルマスクが支持体スクリーン側に伸びてしまい、印刷版としての精度が落ちてしまうという問題が生じている。
【解決手段】 コンビネーションスクリーン版において、印刷用スクリーン1にはステンレススチール繊維を編組したスクリーンメッシュの編組部表面にメッキ被膜を被覆したリジダイズドスクリーン版を使用し、支持体スクリーン2には印刷用スクリーン1よりも粗く且つ線径が太いスクリーンメッシュの編組部表面にメッキを被覆したリジダイズドスクリーンを使用したコンビネーションスクリーン版。 (もっと読む)


1 - 10 / 12