説明

日本建工株式会社により出願された特許

1 - 10 / 10


【課題】地震時等において、天井構成部材の落下を防止できる野縁取付装置を提供する。
【解決手段】野縁取付装置5の野縁取付具7は、野縁受4の上板部22の先端縁22a及び下板部21の先端縁21aと接触する上下板接触部51と、上下板接触部より延長して野縁6の係合溝37;38と係合する係合部と、上下板接触部51より延長して野縁受4に取付けられる取付部とを備え、野縁取付装置5の補強取付具8は、野縁取付具7によって野縁受4に取付けられた野縁6の上面に載置されるとともに野縁受4の下板部21の先端縁21aとで野縁取付具7の上下板接触部51を挟み込む載置部71と、載置部71の両方の側端71c;71dより野縁受4の下板部21の下方を通過して野縁6の両方の側板部31;32にねじ止めされる一対の野縁取付部72;73と、各野縁取付部より延長して野縁受4の基板部20にねじ止めされる一対の野縁受取付部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ランナーを梁に容易に取付可能なランナー取付具を提供する。
【解決手段】本発明に係るランナー取付具は、長尺板と長尺板の幅方向の両側縁より一方向に垂直に延長する側板とを備えた天井側ランナーを梁の水平板に取付けるためのランナー取付具1において、基板6と、基板6より一方方向に延長するよう設けられた一対の梁挟み片7;7と、基板より一方方向とは反対方向に延長するように設けられた一対のランナー挟み片8;8とを備え、一対の梁挟み片7;7と基板6とが梁の水平板の幅方向両端縁側を挟むとともに、一対のランナー挟み片8;8が天井側ランナーの両方の側板の下端の位置で折曲されて側板の外表面と内表面とを挟み込むことにより、天井側ランナーを梁の水平板に取付けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】野縁受とその他の各部品とを互いに滑りにくくでき、各部品の水平面上における横方向の動きを規制できて、野縁、野縁取付具、野縁受の脱落を防止できる野縁受を提供する。
【解決手段】本発明の野縁受25は、野縁受本体26の表面27に、野縁受本体26の表面27の摩擦係数よりも摩擦係数の高い材料により形成された表層28を備えたことを特徴とする。例えば、金属製の野縁受本体26と、野縁受本体の表面27に、高摩擦係数材料としてのジンクリッチ、ケブラー、カーボン、セラミック、ウレタンゴムなどにより形成された表層28とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の内装材の取付構造は、内装材が内装材の下地面に弾性的に取付けられた構造ではないので、地震の際に地震による力が内装材に直接に伝達されて内装材が破壊されやすい。
【解決手段】所定厚さに形成されたゴム4とゴムの内部に埋め込まれた金属板(鉄板6)とを備えたゴム構造体3を用いた内装材の取付構造であって、ゴム構造体が内装材の下地面(床コンクリートスラブ2)に向けて設置され、一端に頭部15を有する第1の止着具(鋲8)の他端部がゴム構造体を貫通して下地面に固定されるとともに頭部が金属板の一面に係止されたことによってゴム構造体が下地面に取付けられ、取付けられたゴム構造体の上に内装材(ランナー1)が載置され、一端に頭部19を有する第2の止着具(ビス20)の他端部が内装材を貫通してゴム構造体の金属板に固定されるとともに頭部が内装材に係止されたことによって内装材がゴム構造体に取付けられた。 (もっと読む)


【課題】従来、内装材が内装材の下地面にゴムによって弾性的に取付けられた構造ではないので、地震の際に地震による力が内装材に直接に伝達されて内装材が破壊されやすい。
【解決手段】内装材取付用のゴム構造体3は、所定厚さに形成されたゴム4とゴムの内部に埋め込まれた金属板(鉄板6)とを備え、金属板が、ゴム構造体を内装材の下地面に固定した第1の止着具の頭部を受け止めるとともに内装材をゴム構造体に取付けた第2の止着具のねじ部に係合して第2の止着具を固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の吊り装置では、防振ゴムが下部吊り金具の下板に固定された構造であるため、防振ゴムが欠損してしまう可能性があり、この欠損が原因となって下部吊りボルトが脱落してしまう。
【解決手段】第1部材2が上吊りボルト8に取付けられ、第2部材3が、第1部材2に回転可能に取付けられた腕部15と、腕部15の下端部同士を連結した下板80とを備え、下板80が、下半球面状の下面27と上面22と貫通孔17とを備え、弾性体が下板80の上面22の曲率と同じ曲率の曲面に形成された下面23を備えて下板80の上面側に配置され、ナット締結面体5が下板80の下面27の曲率と同じ曲率の曲面に形成された上面28を備えて下板80の上面側に配置され、下吊りボルト26がナット締結面体5の貫通孔29と弾性体の貫通孔25とこれら貫通孔よりも径の大きい上記貫通孔17とを上下に貫通してナット締結面体5と第2部材3と弾性体とに連結された。 (もっと読む)


【課題】従来の吊り装置では、防振ゴムが下部吊り金具の下板に固定された構造であるため、防振ゴムが欠損してしまう可能性があり、この欠損が原因となって下部吊りボルトが脱落してしまうことがある。
【解決手段】第1部材2と、第2部材3と、弾性体(ゴム柱体4)と、ナット締結面体5とを備え、第1部材2が上吊りボルトに取付けられ、第2部材3が、回転中心軸によって第1部材2の脚部7に回転可能に取り付けられた腕部15と、腕部15の下端部同士を連結した下板80と、下板80に回転中心軸に沿った方向に長く形成された長孔17とを備え、弾性体が下板80の上面側に配置され、ナット締結面体5が下板80の下面側に配置され、ナット締結面体と第2部材と弾性体とが下吊りボルト26に連結され、下吊りボルトが長孔内を移動するに伴ってナット締結面体と弾性体とが下板に沿って移動可能に形成された。 (もっと読む)


【課題】従来の野縁受脱落防止具では、地震の際において、野縁受を上方向に移動させるような力が加わった場合に、野縁受脱落防止具と野縁受とが共に上方に移動して野縁受が野縁受保持部から上方に外れてしまう。
【解決手段】吊ボルトに取付けられたハンガー3の野縁受保持部36に保持された野縁受4の脱落を防止する野縁受脱落防止具10であって、ハンガー3の吊部32の外面32aを覆う縦部11と、縦部11の上端より延長して野縁受保持部36に保持された野縁受4の上面42aを覆う上覆部16と、縦部11の下縁より野縁受4を保持した野縁受保持部36の底部33の外面33bに沿って横方向に延長して底部33の外面33bに係止する係止部13とを備え、上覆部16あるいは縦部11のうちの少なくとも一方が止ねじ14;18により野縁受4にねじ止めされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の振止連結具によれば、45°連結しかできないので、上下間垂直距離が配設間隔より長いような場合に、振止材による振止効果を低下させてしまったり、上下間垂直距離が配設間隔より短いような場合に、振止材と吊ボルトとを連結できなくなってしまう。
【解決手段】天井コンクリートスラブより下方に突出する吊ボルト3に対して振止材7を交差させた状態で吊ボルトと振止材とを連結する振止連結具8であって、吊ボルトを収容するボルト収容溝15と、止着具によって振止材7と連結される平板状の連結部12とを備え、ボルト収容溝15が、ボルト収容溝内に収容された吊ボルトのねじ部に係止される係止手段(折曲片43;44)を備えた。 (もっと読む)


【課題】従来の野縁取付具では、地震時等において、野縁受けとの係止状態が解除されやすく、天井構成部材の落下を招くという課題があった。
【解決手段】本発明の野縁取付装置5は、2つの野縁取付具7;8を備え、他方の野縁取付具8の取付部が、野縁6の上板部の上面に載置された一方の野縁取付具7の載置部の上面に載置される上側載置部85と、上板部の先端縁に対応する部位を境界部として折曲されることによって上側載置部の先端より一方の野縁取付具の支持部の外面に沿って下方に延長する取付操作部とを備え、取付操作部が、一方の野縁取付具の支持部の外面を覆う覆部88と、係止部89;90とを備え、係止部が、覆部88との境界部を介して縦板部の方向に近づくように折曲されて上板部31の下面31aの真下に位置されることによって野縁受け4の上板部31の下面31aに係止されたことを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 10 / 10