説明

日本ジッパーチュービング株式会社により出願された特許

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【課題】 長尺の電磁波シールドガスケットを所定寸法に切断するに際して、切断面を規則的な乱れのない平面に整える。
【解決手段】 長尺紐状で弾性を有する芯材に接着剤層を介して又は介さないで導電性外被を被覆する工程と、長尺のガスケットを所定寸法に切断する工程からなる電磁波シールドガスケットの製造方法において、上記切断工程の前に、電磁波シールドガスケットの外面に長さ方向に沿って折れ皺吸収用の溝路を1本又は複数本形成する製造方法である。長尺ガスケットの外面に予め溝路を形成してから切断するため、切断時に生じるガスケットの変形皺(折れ皺)をこの溝路が吸収し、不要の皺が発生せずにガスケットの切断面が規則的な乱れのない平面に整う。 (もっと読む)


【課題】 高い難燃性を有するとともに、樹脂材料本来の物性を損なうことなく接着性、耐久性に優れた高品質で、生産効率がよく経済性的に有利な難燃性組成物を、ホットメルトとして用いた難燃性の金属被覆布帛および金属被覆シートを提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂100重量部に対し難燃剤として赤リン(Pとして)を10〜80重量部を含み、加えてリン酸エステル20〜150重量部、ポリリン酸化合物20〜150重量部、金属水酸化物30〜200重量部の各々の中から選ばれた1種もしくは複数種を含有する難燃性組成物を、金属被覆布帛または金属被覆シートの少なくとも片面に塗工したもの。 (もっと読む)


【課題】繊維製生地を基材とする導電性シートにおいて、導電性と柔軟性を良好に保持しながら、発塵を強力に防止できる導電性シートを提供する。
【解決手段】繊維製生地に導電性被膜層を形成した導電性生地3よりなる導電性シート7において、導電性被膜層に臨ませて導電性生地3の片面又は両面に導電性樹脂層4を形成し、導電性樹脂層4を樹脂中への導電性フィラーの埋設により構成し、導電性フィラーの平均粒径を導電性樹脂層4の厚み以上にした導電性シートである。導電性生地3の全面をいわば導電性樹脂層4で均質に被覆するため、布繊維のほつれや毛羽立ち、繊維埃などの発生をなくして、発塵を強力に防止できる。シートの面方向の電気導通性に加えて、樹脂層の厚みに対する導電性フィラーの粒径の特定化により、シートの厚み方向の電気導通性が良くなる。 (もっと読む)


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