説明

株式会社佐野アタッチ研究所により出願された特許

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【課題】マルチシートが貼り付いたり巻き付いたりすることがなく、確実にマルチシートを繰出して作業能率を向上できる繰出し装置付きマルチシート敷設機を提供する。
【解決手段】マルチシート(20)をロールに巻いたマルチロール(21)を回転自在に保持するマルチ保持具(2)と、このマルチロールから巻きほどいたマルチシートで畝を被覆する被覆器(4)と、マルチ保持具と被覆器との間にあってマルチシートを繰り出すシート繰出し装置(3)とを備えた繰出し装置付きマルチシート敷設機において、前記繰出し装置は、巻きほどいたマルチシートの表側と裏側とにマルチシートの幅方向に延びる少なくとも一方が回転駆動される一対の繰出し軸(301、302)を備え、これらの繰出し軸に、互いに噛み合う歯車状の歯面を形成した繰出し輪(303a、303b)を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】従来のシート切断装置では大容量のバッテリが必要となってコストの点で不利であったり、マルチシートを確実に切断できないなどの不都合があって作業能率が充分に向上されなかった。
【解決手段】回転自在に保持したマルチロール(21)からマルチシート(20)を巻きほどいて、被覆器(4)により畝に被覆していくと共に、必要な長さでマルチシートを切断するシート切断装置(3)を備えた切断装置付きマルチシート敷設機において、このシート切断装置(3)は、巻きほどいたマルチシートのマルチ保持具の側で同マルチシートを押える元側押え機構(30)と、被覆器の側で同マルチシート(20)を押える先側押え機構(31)と、マルチシートの全幅にわたって移動動作する移動機構と、この移動機構によりマルチシートと干渉可能に保持された電熱線(326)による発熱機構とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 畝の高さが一様でない場合にも、根切刃の深さを一定に保って、苺の根を定位置で切断することを目的とする。
【解決手段】 牽引車2の動力を前後への振動に変えて取出し、この振動を左右に一対設けた根切刃6に伝達し、この根切刃6を振動させ苺の根を切断する苺の根切機において、当該苺の根切機に、畝15の頂面を転動する左右一対の遊転自在な尾輪9を上下位置調節自在に取付ける。尾輪9は、根切刃6と駆動輪20の間に設ける。牽引車2を駆動し、根切刃6を前後に振動させながら前進させると、根切刃6は畝15の頂面から一定の深さを移動し、根の定位置を切断する。 (もっと読む)


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