説明

株式会社長谷川綿行により出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】 簡素な工程でX線造影糸の抜けを防止することの可能なガーゼ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 互いに直交して織り上げられる経糸11及び緯糸12よりなり、経糸の一部がX線造影糸3で構成され、経糸方向の経糸端部が緯糸12より突出しているガーゼである。X線造影糸の端部3aを経糸方向端部の緯糸近傍に位置させたことに特徴がある。望ましくは、経糸方向端部の緯糸が密に織り込まれて密織部A2を形成し、X線造影糸の端部3aを密織部A2に位置させるとよい。裁断した部分にX線造影糸3がガーゼの密織りした端からはみ出ていないことから、鑷子等でガーゼをつまんでも、X線造影糸をつまむ恐れがほとんどなく、X線造影糸が抜け落ち難い。 (もっと読む)


1 - 1 / 1