説明

株式会社加藤製作所により出願された特許

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【課題】平板状の金属素材からプレス加工によって袋ナットを良好に製造することができる袋ナットの製造方法を提供する。
【解決手段】平板状の金属素材10をカップ状にプレス成形するカップ形成工程(b)と、該カップ形成工程(b)にてカップ状に成形された金属素材10をネジ型42に外嵌して、外径を縮径させると共に全長を伸張させるようにプレス成形することで、前記ネジ型42に倣った雌ネジが内面に形成された袋ナット20を形成する雌ネジ形成工程(c)と、前記ネジ型42を回転させて(矢印A)前記雌ネジ形成工程(c)にて形成された袋ナット20からネジ型42を抜脱させるネジ型抜脱工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】薄肉部において高度に平坦化された表面を得ることができるプレス加工品の製造方法、及び、薄肉部が高度に平坦化された表面となったプレス加工品、を提供する。
【解決手段】プレス成形によって均一な板厚の金属板から板厚の厚い厚肉部14と板厚の薄い薄肉部13とを有する形状のプレス加工品10を製造するプレス加工品の製造方法であって、前記厚肉部14を成形するための複数のプレス成形工程と、プレス成形によって前記薄肉部13の一方の面に凹部15を形成することで前記薄肉部13の他方の面を平坦化する凹部形成工程とを備える。また、プレス成形によって均一な板厚の金属板から板厚の厚い厚肉部14と板厚の薄い薄肉部13とを有する形状に成形されたプレス加工品10であって、前記薄肉部13の一方の面にプレス成形により凹部15が形成されることで他方の面が平坦化されてなる。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形により、検出部の検出精度を高めるために、その端面を所望の面にプレス成形により形成できるセンサプレート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 プレス成形され位置を検出するための検出部12を備えたセンサプレート10であって、検出部12の端面16が、押圧変形により所望の面に形成されている。また、センサプレート10の製造方法は、平板状の素材を、検出部12の形状と略沿った形状に打ち抜いてセンサプレート10となるワークを形成するワーク形成工程と、ワークを検出部12の形状と一致する形状に形成されたプレス型内に挿入し、ワークを押圧変形させて検出部12の端面16を所望の面に形成する検出部形成工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】サラ穴を押圧成形によって形成するに際して、サラ孔の歪を生じ難くすることができるプレス加工品の製造方法を提供する。
【解決手段】サラネジの軸部を挿通させるネジ孔14と、該ネジ孔14の周縁に凹設され、前記サラネジの頭部を着座させるサラ穴15とを有するプレス加工品10の製造方法であって、平板状の素材を打ち抜いて個々のプレス加工品10となるワーク1を形成するワーク形成工程(a)と、前記ワーク1の外形をトリミングするトリミング工程(c)と、外形がトリミングされたワーク1をプレス型内に嵌入して、前記サラ穴15を押圧成形するサラ穴形成工程(f)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボス部に圧入された軸の堅固な圧入状態を良好に維持できるプレス加工品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧延鋼板を素材としてボス部12を有する形状にプレス成形され、前記ボス部12に軸を圧入することで該軸に組み付けられるプレス加工品10であって、前記ボス部12の内部の金属組織層がS字状に湾曲した圧延フローFとなっている。また、このようなプレス加工品10の製造方法であって、平板状の素材における前記ボス部12に対応する部分に、孔部と、該孔部の周縁に突出する突出部とを有する一次ボスを形成する一次ボス形成工程と、前記突出部を突出長さ方向に押圧変形させて前記ボス部12を形成するボス部形成工程とを備える。 (もっと読む)


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