説明

株式会社富士薬品機械により出願された特許

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【課題】錠剤の硬度調整機構、硬度調整機構に加わる衝撃荷重を緩衝する緩衝機構、打錠荷重を検知するロードセルおよび緩衝機構の設定弾性力を検知するロードセルを簡単な構造でコンパクトにレイアウトする。
【解決手段】加圧ロール7の上下位置を調整する硬度調整機構17と、加圧ロール7からの衝撃荷重を受けたとき、硬度調整機構17の少なくとも一部を逃げ移動させる逃げ移動機構23と、逃げ移動機構23を介して衝撃荷重を緩衝する緩衝機構32と、緩衝機構32の設定弾性力により筐体16に押し付けられて緩衝機構32の設定弾性力を検知する設定弾性力検知用ロードセル28と、設定弾性力検知用ロードセル28と逃げ移動機構23との間に設けられて打錠荷重を検知する打錠荷重検知用ロードセル26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な手動操作で錠剤の排出機能と粉末の充填機能の両機能を実現し得る錠剤成型機を提供する。
【解決手段】テーブル23に設けられる臼22と、テーブル23の上面を摺動する粉末フィーダ25と、臼22に充填された粉末を圧縮して錠剤を成型する上杵6および下杵26と、を備えた錠剤成型機1であって、下杵26を上昇させて錠剤を臼22の上部開口から排出させる錠剤排出機能および粉末フィーダ25が臼22の上方に位置した状態で下杵26を下降させて臼22に粉末を落下充填させる粉末充填機能を有する排出・充填機構35と、この排出・充填機構35と連結し、切換え操作により錠剤排出機能と粉末充填機能とを切り換えて排出・充填機構35を作動させる手動式の排出・充填ハンドル36と、を備える。 (もっと読む)


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