説明

株式会社日消機械工業により出願された特許

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【課題】油圧制御手段を用いた可動台車を提供し、載置台を人手で持ち上げる際、持ち上げ力の軽減化を図る。
【解決手段】可動台車1は、通常時は、油圧制御手段により油圧シリンダー6を制御して、油圧シリンダー6のロッドを進退させて、スプロケット支持部材、スプロケット、チェーンを介して載置台5を昇降させる。載置台5が上昇した位置にあって、油圧制御手段が故障した場合、手動式開閉弁MVを開いて、ロッド側通路を開とし、載置台5の物品4の自重により載置台5を下降させて、油圧シリンダー6のピストンを非圧縮方向へ移動させ、シリンダーのロッド側の室の油をロッド側通路を介してタンクへ導く。 (もっと読む)


【目的】本考案は、台車の車止めを簡易に行うことができる消防機器運搬台車を提供することを目的としている。
【構成】消防機器運搬台車1は、可搬式ポンプ、ホース等の消防機器2を載置した台車3と、この台車3の裏面側に取り付けられ、前方側に1個、後方側に2個設けられた車輪4と、この前方側に設けられた車輪4の軸の一方に取り付けられた第1のアーム5と、前記前方側に設けられた車輪4の軸の他方に取り付けられた第2のアームと、一端に手で把握する把握部、他端に前記前方側に設けられた車輪4を跨ぐように分岐した分岐部を有すると共に該分岐部の先端が第1のアーム5と前記第2のアームに回転自在に取り付けられた梶棒7と、この梶棒7の分岐部の前記前方側に設けられた車輪4のタイヤに臨む位置に配置され、梶棒7を立設した状態で前記タイヤに当接し、梶棒7を倒した状態で前記タイヤと離間するタイヤストッパー8と、このタイヤストッパー8が前記タイヤに当接する梶棒7の立設状態を保持する保持部材9とを設けたものである。 (もっと読む)


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