説明

株式会社東京ベル製作所により出願された特許

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【解決手段】 熊避けベル1は、ワン状に形成された音響ワン部2と、音響ワン部に衝突して警告音を発生させる打撃部3と、上記音響ワン部の内部と外部とを連通させる貫通孔12aの形成された連結部材4と、一端が上記連結部材に他端が上記打撃部に連結され、かつ上記打撃部と連結部材との中間に折り返し部5aの形成されたワイヤー5とを備えている。
警告音停止状態では、折り返し部を音響ワン部から離隔させることにより、打撃部を連結部材に当接させて該打撃部が音響ワン部の内面に衝突するのを阻止し、警告音発生状態では、上記打撃部を連結部材から離隔させることにより、上記折り返し部が音響ワン部に接近するとともに、該打撃部が音響ワン部の内面に衝突するのを許容する。
【効果】 警告音発生状態と警告音停止状態とを片手でも容易に切り換えることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 熊避けベル1は、ワン状の音響ワン部2と、音響ワン部に衝突して警告音を発生させる打撃部3と、音響ワン部の底部に設けた筒状部材4と、該筒状部材の内部を進退動可能に設けられるとともに上記打撃部を揺動可能に保持する保持部材5と、該保持部材を上記筒状部材の下方に位置する前進位置と上方に位置する後退位置とに保持する切換手段10とを備えている。
上記警告音発生状態では、上記切換手段が保持部材を上記前進位置に位置させることにより、上記打撃部が上記筒状部材より離隔して音響ワン部の内面に衝突するのを許容する(a)。
上記警告音停止状態では、上記切換手段が保持部材を上記後退位置に位置させることにより、上記打撃部が上記筒状部材に接触して音響ワン部の内面に衝突するのが阻止される(c)。
【効果】 警告音発生状態と警告音停止状態とを片手でも容易に切り換えることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 取付器具4は、ベルやライトなどを保持する保持部材5と、ハンドル2に巻き付けられるバンド6とを備えている。
上記バンドは、複数の係止孔11bが形成された伸縮性を有する帯状の本体部11と、基端部に形成された抜け止め部12と、該抜け止め部に連設された挟持部13とを備えている。
上記保持部材は、上記本体部を挿通させる挿通孔21と、該挿通孔の開口部に形成されたストッパ部22と、上記バンドの係止孔が係合される突起24とを備えている。
上記取付器具をハンドルに装着する際には、上記本体部が挿通孔に挿入されて上記挟持部が保持部材とハンドルとの間に挟持され、さらに本体部が引っ張られると、上記抜け止め部がストッパ部22に係合して該バンドの抜け出しを防止するようになっている。
【効果】 ハンドルの径にかかわらず装着することができ、ずれなく取付けすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 ベル装置1はベル本体部2とケース3に設けられた方位磁石4とから構成され、ベル本体部2は自転車のハンドルなどに取り付けられるベル取付手段5と、貫通孔6aの穿設された音響ワン部6と、上記音響ワン部6の貫通孔6aを貫通して先端が上記ベル取付手段5に連結されるとともに後端に頭部21aの形成されたピン21と、音響ワン部6を鳴らす打撃機構7とを備えている。
上記ケース3の底部3bには貫通孔3cが穿設され、上記貫通孔3cに上記ピン21の軸部21bが貫通し、かつ上記底部3bが上記音響ワン部6とピン21の頭部21aとの間で挟持される構成となっている。
【効果】 構成が容易で、また器具の脱落を可及的に防止することが可能である。 (もっと読む)


【解決手段】 ベル装置1は半球状のベル18を有するベル本体8を備えており,このベル本体8は連結手段14によって前輪4のフォーク5に揺動可能に取り付けられている。
ハンドル3に設けた操作レバー7が押されていない状態では、ベル本体8に設けたゴムリング11はリム12から離隔しているのでベル18は鳴らないようになっている。
これに対して、自転車2の走行中に操作レバー7が押されると、ワイヤー15を介してベル本体8が上昇されて、ゴムリング11がリム12に接触して回転される。そのため、ベル本体8の内部に設けた打撃部材21がベル18を叩くことで打音が発生するようになっている。
【効果】 簡略な構成であって、かつリム12を傷めないベル装置1を提供できる。 (もっと読む)


【解決手段】 ベル11を鳴らす打撃機構21は、ベルの半径方向外方に突出する支持部材31と、この支持部材に、上記ベルの外周面に接離する方向に揺動自在に軸支した打撃部材41と、上記打撃部材をベルから所要距離だけ離隔した揺動方向の中間位置に保持する板ばね部材41とを備えている。上記打撃部材は、その一端部に上記ベルに衝突する打撃部42と該打撃部材を揺動操作するための操作部43とが形成されるとともに、他端部に板ばね部材が弾接されるばね受け部46が形成されて、両者の中間部分が上記支持部材によって揺動自在に軸支されている。
【効果】 上記打撃部材41は突出部33に揺動自在に軸支されているので、打撃部材41に大きな力が加わってもその向きがずれることが防止できる。 (もっと読む)


【解決手段】 ハンドル3に連結される取付け部材2にベル用支持軸6とピニオン用支持軸7とを設け、ベル用支持軸にベル18と打撃手段15とを設ける。ベル用支持軸に操作部材12を回転自在に取付け、該操作部材に、ベル用支持軸を中心とする円弧状のセグメントギヤ36を設ける。ピニオン用支持軸にピニオン35を軸支してセグメントギヤと打撃手段のギヤ23とを連動させる。上記打撃手段は半径方向外方に伸びる3本の腕22を備えており、各腕の先端部に設けた打ち子24をベル18の突起18bに衝突させてベルを鳴らす。
【効果】 打撃手段15は少なくとも3本の腕22を有しているので、ベル18を多数回鳴らすことができ、また操作部材12をベル用支持軸6に軸支しているので操作部材用の専用の支持軸を省略することができる。 (もっと読む)


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