説明

コロナ工業株式会社により出願された特許

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【課題】このような事情を鑑みてなされたものであり、アルミニウム材を有するクラッド材に合成樹脂部品を効率良く製造できるようにする。
【解決手段】ステンレス材2にアルミニウム材3を重ね合わせたクラッド材1において、ステンレス材2及びアルミニウム材3のそれぞれの全面に塗装皮膜4を電着塗装により形成する。その後に、アルミニウム材3の一部の塗装皮膜4をレーザ光の照射により除去し、この領域のアルミニウム材3を露出させる。露出させたアルミニウム材3に陽極酸化皮膜5を形成してから射出成形機に導入し、陽極酸化皮膜5の孔6に合成樹脂を侵入させながら、合成樹脂部品7を形成する。これより、クラッド材1と合成樹脂部品2の複合品8が製造される。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で装飾性の高いアルミニウム系部材が得られるようにする。
【解決手段】アルミニウム系素材の表面に、第1のマスク形成工程(ステップS102)を実施し、第1のマスクの開口部を通してアルミニウム系素材にヘアライン加工を施す(ステップS103)。第1のマスクを除去した後(ステップS104)、第2のマスク形成工程で第2のマスクを第1のマスクと異なるパターンとして形成する(ステップS105)。この後、第2のマスクの開口部を通してスクラッチラインをヘアラインの加工方向と直交する方向に形成する(ステップS103)。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系部材に金属の質感を有する着色を行う際に、グラデーションを効率良く、かつパターンの制約を受けずに行う。
【解決手段】陽極酸化皮膜3の皮膜孔に有機染料を保持させ、アルミニウム系部材2の表面を均一に着色して第1の着色層42を形成した後、第2の有機染料を斜めに吹き付け、アルミニウム系部材2の表面の一部を着色する。第2の有機染料が均一に保持された第2の着色層62と第1の着色層42が露出した部分42Aの間の境界に、第2の着色層62から離れるにつれて第2の有機染料が減るグラデーション領域65を有する。 (もっと読む)


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