説明

株式会社鶴弥により出願された特許

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【課題】専用の屋根瓦を作製する必要がなく、任意の屋根瓦に対して連結金具を固定させることができ、連結金具を介して屋根瓦に太陽電池モジュールを固定できる、屋根瓦と太陽電池モジュールを連結する連結金具を提供する。
【解決手段】連結金具3の基部30を基端として上方に立ち上がり太陽電池モジュールを固定する立ち上げ部31と、前記連結金具の前端に鉤部を有する第一係止部33とを設け、前記第一係止部を屋根瓦の頭部端に係止するとともに、連結金具の後端を第二係止部34で固定した。この構成により、露出面に突起のない屋根瓦であっても、頭部側と尻部側の少なくとも2箇所で固定でき、任意の屋根瓦に対し連結金具を取り付けることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】下地材に直接固定せず施工や屋根下地への影響が少ない屋根用の墜落防止装置を提供する。
【解決手段】勾配屋根上に設置され、屋根上の作業者の墜落を防止する屋根用墜落防止装置であって、任意の屋根瓦Rの頭見付C部へ固定可能とした固定部と屋根瓦Rよりも下段の屋根瓦Rに載置される土台部31と土台部31より上方に伸びる安全ネット支持部34とで構成された本体部1と、2以上の本体部1の間に張った安全ネットとからなる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールの配置に制限がなく、屋根瓦からの熱の影響を受けない連結金具を提供する。
【解決手段】屋根瓦1に連結金具2を介して太陽電池モジュール5を固定する太陽電池モジュールの固定構造において、前記連結金具の基板部20より立ち上がるモジュール受け部41が配線受け部42よりも高くなるよう設けて、モジュール受け部41で太陽電池モジュール5を支持するとともに、太陽電池モジュール5と配線受け部42との間に配線空間Sを設けた。この構成により、太陽電池モジュール5と屋根瓦1とが適度な間隔を有して固定されているため、太陽電池モジュール5や太陽電池モジュール5から延びる配線53の配置における自由度が増して融通が利くとともに、屋根瓦1から太陽電池モジュール5への熱の影響を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】屋根の谷部に施工する谷部化粧板金内に浸入した雨水をスムーズに谷樋へ流れるようにする。
【解決手段】二つの勾配屋根面が交差して構成される屋根の谷部20へ施工された屋根材25の切断面26を覆う谷部化粧板金1であって、谷部への取り付け時において、屋根材25より下部に位置する下面が谷樋と非平行であり、谷芯側に向かって下り勾配とすることで水が屋根材裏まで回りこまず、シーリング材等を用いなくても高い防水性能を発揮できる。また、固定面を野地面と平行に設けることで谷部20に対する固定を容易にするとともに、谷部化粧板金1の下面及び/又は化粧面11に水抜き孔を設けて、雨水の谷樋への流下を行う。 (もっと読む)


【課題】屋根の棟部に施工する通気性を有した防水部材は、棟垂木への固定にタッカー等の工具を用いると、防水部材に穴が開いてしまい防水性能を満足できない。また、防水部材を棟垂木の中心に合わせて施工することが難しかった。
【解決手段】施工前に渦巻き状に巻かれ、施工時には長さ方向及び/又は幅方向に伸縮可能な構造で長尺物として屋根の棟部に施工される屋根用防水部材1であって、幅方向の両側部に粘着層13を有する屋根用防水部材において、前記屋根用防水部材の棟垂木との当接面に止水性粘着面13aを備えた。これにより、工具等を不要として棟垂木への固定が容易にできる。さらに、最上部の不織布層の表面側に、長手方向にわたって伸びる中心線15もしくは棟垂木の幅と対応する施工基準線16が少なくとも1本以上設けられているので、それらを基準として棟垂木に対しまっすぐに施工しやすくなり、作業者間のばらつきを抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】意匠性が良く、不使用時には屋外環境に直接暴露されないような状態で屋根上に存在させておき、使用時には屋根材の表面に露出させて屋根作業時の安全に役立てられる屋根用安全部材を提供する。
【解決手段】屋根上での作業を安全に行うための屋根用安全部材1であって、棟部7で固定される本体金具2と、本体金具2に連結されている連結部3とからなり、本体金具2及び連結部3が不使用時には収納空間Sに収納されている。収納空間Sは、主に笠木71に取って代わった金属フレーム4とカバー体とで構成されている。連結部3の使用時に合わせて、カバー体の貫通穴と金属フレームのねじ穴により、カバー体が容易に取り外せるようになっている。 (もっと読む)


【課題】従来の陶器製品の廃材を利用した色種の豊富なものは、焼成工程を必要としているものが多く、焼成工程が不要なものでは、色種が豊富でなかった。
【解決手段】陶器製廃材の破砕片に、着色材と合成樹脂とを混合した着色液を付着させたことを特徴とする着色陶器製品を提供する。前記の着色液は、アクリル系、シリコン系、ウレタン系等の合成樹脂と、無機顔料又はカーボン及び/又は天然鉱物や金属粉末等を混合し、必要に応じて石膏ボードの粉末を添加して得られる。破砕片と着色液を混合、乾燥させ、それをもう一度繰り返して、2回の着色により、色の鮮やかさや、まだら模様などの複雑な色の表現が可能になる。また、焼成工程を不要としたので製造効率がよい。なお、本発明の陶器製品は、着色が施されているにも関わらず高い吸水性を誇るので、植物の生育にも一定の効果が確認できた。 (もっと読む)


【課題】外観上目立たせることなく屋根上での作業の安全機能を持たせた部材であって、屋根面に対し強固に固定でき、不要時には収納されて屋外環境に暴露されず、必要時にはそれを取り出せる部材を提供する。
【解決手段】屋根の棟部に跨って野地面に取り付けられる略山形の固定部と、固定部の先端又は先端近くに設けられる、両端がループ41で構成される連結部4とからなる屋根用安全部材で、固定部には、係止部や棟木受け部を設けて、連結部4を容易に連結でき、棟金物と安全部材とを兼備できる。また、連結部4は瓦との重なり部で構成された収納空間に収納する構成として、通常時は収納空間74に収納しておき、屋根作業時のみ前記収納空間74から連結部4を取り出して使用するので、常時暴露されることによる屋根用安全部材の劣化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】屋根上設置物を取り付けるための支持装置における作業者による施工のばらつきを防止する。
【解決手段】瓦葺きされた屋根面に必要に応じて屋根上設置物を設置することができる屋根瓦1であって、前記屋根瓦に屋根上設置物を設置する際に使用する穴を開けるための位置決め目印14を、製造段階で瓦表面に設けた屋根瓦を用いる。これにより、屋根瓦の穴あけ位置が明確になり施工のばらつきを解消することができ、さらには瓦葺き後に時機を選ぶことなく容易に太陽光パネル取り付け作業が実施できる。前記の位置決め目印は、凹形状又は凸形状で形成されていることにより穴あけ作業時にドリル等の刃を瓦表面で滑らせないので作業性が良く、また、位置決め目印と肉厚方向で対向する瓦裏面が肉盗みされていることにより、穴あけの作業量が削減でき、ドリル等の刃の延命につながる。 (もっと読む)


【課題】従来の瓦葺きでは一般的であった棟際の半端瓦に取って代わって葺かれる屋根材を提供する。
【解決手段】桟瓦21と冠瓦26との間に半端瓦が葺かれる勾配屋根を有する屋根構造1において、前記半端瓦の代わりに板金部材3を横長に葺設する。これにより、棟際が真物で納まらない場合に瓦をカットする作業が省け、瓦数枚分に取って代わるので材料コストを削減できる。同様の構成として、隅棟と大棟が交差する3面の屋根面が交差する部位の近くに半端瓦が葺かれる勾配屋根を有する屋根構造において、前記半端瓦の代わりに板金部材で葺設する。 (もっと読む)


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