説明

株式会社山本製作所により出願された特許

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【課題】カートリッジ型のボトムブラケットを、自転車フレームのハンガー部に組付ける作業が簡単且つ容易に行える自転車のボトムブラケット軸受構造を提供する。
【解決手段】ユニット化したボトムブラケット7を、自転車の自転車フレームに設けたハンガー部3のハンガーラグ4に挿入して、ハンガーワン10Xにて片持ち状態に支持した際、ボトムブラケット7の左端側外周面に形成した規制突起8Aがハンガーラグ4の左端側内周面に当接或いは接触し、ハンガーラグ4とボトムブラケット7の軸芯を略一致する状態に保つ。この結果、ハンガーワン10Yを、ハンガーラグ4の左端側開口部に対しスムースに螺合することができる。ボトムブラケット7の組付ける作業が簡単且つ容易に行える。また、ハンガーラグ4とハンガーワン10X,10Yのネジ山を潰すことなく、所定の位置まで確実に締め込むことができる。 (もっと読む)


【課題】回転軸の軸心が傾いていても、基準側軸受部と調心側軸受部とを軸心が略一致する状態に組付けることができ、円滑且つ安定した回転が長期間継続して得られる軸受構造を提供する。
【解決手段】軸受構造を構成する左ワン7を軸方向に移動して、調心側軸受部9の支持リング9bに保持された球体9a…をクランク軸4の左側フランジ部4aに当接すると共に、支持リング9bを左ワン7の球状面に沿って円周方向に変位させ、支持リング9bに保持された全球体9a…の軸受中心を、基準側軸受部8で軸受されたクランク軸4の軸心と略一致する状態に自動的に調心して、円滑且つ安定した回転が得られる状態に軸受する。 (もっと読む)


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