説明

三井海洋開発株式会社により出願された特許

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【課題】船舶、洋上構造物、水中構造物等に搭載されて、船舶等の傾斜や揺動があった場合であっても、流下液膜式熱交換器において、冷媒や吸収液等の液体を略均等に分配して伝熱管の頂上に滴下して、上の列に位置する伝熱管から滴下した液体を確実に下の列に位置する伝熱管の表面に落下させることができて、熱交換性能の低下を回避できる、流下液膜式熱交換器、吸収式冷凍システム、及び船舶、洋上構造物、水中構造物を提供する。
【解決手段】流下液膜式熱交換器20において、広いエリアに分布する伝熱管21の外表面に液体Dを分配する液体分配装置10を、分配タンク11と、この分配タンク11から液体Dを排出する複数の排出装置12と、この排出装置12からの液体Dを受ける第1分配流路13を備えて構成し、液体Dを第1分配流路13が受け持つ領域に導き、液体Dを伝熱管21に滴下する。 (もっと読む)


【課題】船舶、洋上構造物、水中構造物等に搭載されて、船舶等の傾斜や揺動があった場合であっても、流下液膜式熱交換器において、冷媒や吸収液等の液体を略均等に分配して伝熱管の頂上に滴下して、上の列に位置する伝熱管から滴下した液体を確実に下の列に位置する伝熱管の表面に落下させることができて、熱交換性能の低下を回避できる、流下液膜式熱交換器、吸収式冷凍システム、及び船舶、洋上構造物、水中構造物を提供する。
【解決手段】水平方向に並んだ伝熱管21の列と、その下の水平方向に並んだ伝熱管21の列との間に、下側のそれぞれの伝熱管21の頂上部分の近傍に凹部22aの最下位部分が配置されるように、凹部22aを有するガイドプレート22Aを配置し、伝熱管21が左右方向に傾斜しても、上側のそれぞれの伝熱管21の外表面を流下した液体が、この伝熱管21に1対1対応に対応する下側の伝熱管21に伝わるように構成する。 (もっと読む)


【課題】ライザー管の上端を大気開放せずに、圧力の高い加圧チャンバーの内部に導くことで、気泡及び気体の膨張を抑制し、また、ライザー管途中の浅水深領域でも遠心分離した気泡を脱気する脱気装置を設け、ライザー管の内部全体で、より均等に気泡を分布させ、効率よく大水深領域でも採用可能な気泡リフトシステム及び気泡リフト方法を提供する。
【解決手段】ライザー管11の上端部に加圧チャンバー21を設けて、ライザー管11の上部の内部を加圧することで、浅水深領域でのライザー管11内を上昇する混合流体における気泡の体積の割合が増加するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ライザー管途中の浅水深領域でも遠心分離した気泡を脱気する脱気装置を設け、ライザー管の内部全体で、より均等に気泡を分布させ、効率よく大水深領域でも採用可能な気泡リフトシステム及び気泡リフト方法を提供する。
【解決手段】ライザー管11の上側部分に、ライザー管11の内部を上昇する混合流体に旋回流を生じさせて遠心力効果によって気泡及び気体を回転中心に集めると共に、集めた気泡及び気体を回転中心に開口部を設けた脱気管14cからライザー管11の外部に排出する脱気装置14を設ける。 (もっと読む)


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