説明

株式会社日本ドゥローイングにより出願された特許

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【課題】熱伝導シートを金属板の間に挟んで積層状に構成したコンパクトな積層体であって、層間の熱流動ネックを招くことなく積層体の全体に及ぶ良好な熱伝導を確保することができる簡易な構成の複合熱伝導部材を提供する。
【解決手段】複合熱伝導部材は、2枚の金属板(2,3)と、これら両金属板(2,3)間に密接挟着した熱伝導シート(4)とから積層状に構成され、上記熱伝導シート(4)に透孔(4a)を形成し、この透孔(4a)内で上記両金属板(2,3)の間に介設して一体に固定するための金属板固着部(6)を一方の金属板面に薄膜状に形成し、この金属板固着部(6)は、熱伝導シート(4)を両金属板(2,3)の間に圧接した押圧状態で固化形成したものである。 (もっと読む)


【課題】沿面方向の熱伝導性に優れるグラファイトシート等の熱伝導シートを熱伝導金属板に挟んで積層状に構成した積層体であって、層間の熱流動ネックを招くことなく積層体の全厚に及ぶ良好な熱伝導を確保することができる簡易な構成の複合熱伝導部材を提供する。
【解決手段】複合熱伝導部材は、板厚方向の熱伝導によって表面からの放熱が可能な複数枚の熱伝導金属板(2)を重ね合わせ、これら相互に隣接する熱伝導金属板(2)の間には沿面方向の熱伝導によって展開範囲に及ぶ熱拡散が可能な熱伝導シート(3)を層状に挟んで構成され、上記各熱伝導シート(3)には、両面間を連通する少なくとも1つの貫通部(3a)を形成し、この貫通部(3a)には、相互に隣接する熱伝導金属板(2)の間を圧接下で一体に連結固定する層間連結体(4)を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により、基板両面間の十分な熱伝導容量を確保するとともに、基板表面の均一な金属メッキ層を確保することができるプリント基板の熱伝導構造を提供する。
【解決手段】プリント基板の熱伝導構造は、絶縁基板材1の両面に設けた金属箔による導体層2と、これら両面の導体層2と共に絶縁基板材1に形成した貫通孔Hに充填した熱伝導部材3とからなり、この熱伝導部材3と共に導体層2の表面に金属メッキ層4を形成して構成され、上記熱伝導部材3は、貫通孔Hから突出する長さLに形成した柱状部材を同貫通孔Hに嵌合配置して構成するとともに、その軸線方向のプレス加工処理により、貫通孔Hの両端開口の導体層2の内周面に及ぶ塑性変形部3aを形成したものである。 (もっと読む)


【課題】従来の曲面ミラーで問題となる画素セルの無駄をなくし、複雑な曲面歪補正を必要としない、ミラーの製作も容易な全方位カメラを提供する。
【解決手段】下向きの反射鏡1と上向きのカメラ2で構成し、これらを筒状の透明ケース3に収容してパルスモータ4で回転し、反射鏡1の側面に映る周囲360°の画像をカメラ2で撮影し、それを全方位画像に展開する。反射鏡1は、底面が正方形の正四角錐とし、側面に三角形の平面鏡を4面配置する。カメラ2は、レンズ5を通して反射鏡1に映る画像をイメージセンサ6に結像する。 (もっと読む)


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