説明

松島光陽化学株式会社により出願された特許

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【課題】 濾過体の目詰まりを防止して固液分離を促進させることにより、あるいは、固形分の洗浄・排出を効率的に行うことにより、処理能力(固液分離能率)の低下を防止することのできる固液分離装置及び固液分離方法を提供する。
【解決手段】 固液分離装置100は、汚泥Mを収容する汚泥収容槽20と、その汚泥収容槽20の内部に上下方向に配置されて汚泥Mのうちの水分を分離水Wとして外部に流出させる円筒状の水分流出筒40と、汚泥収容槽20の水位WLに浮遊しつつ水分流出筒40の流入口41を上側から覆う吸水性で円形板状のフィルタ30とを備えている。フィルタ30にはシリカブラック粉末が定着されている。シリカブラックは、自身の発する共鳴波動により分離水Wの分子クラスタをフィルタ30の濾過隙間よりも小さくなるように微小化する機能を有している。 (もっと読む)


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