説明

デンオン機器株式会社により出願された特許

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【課題】アンダーフィル材ではんだバンプが保護されたデバイスを、周囲のデバイスに影響を与えず基板から確実に取り外す。
【解決手段】ヘッド部の昇降に伴いピンセット4、検出ピン20、温度センサーを昇降できる。ピンセット4は下端かぎ部5a、6aを対向したピンセット片5、6からなる。デバイス41の幅Dに対して、ピンセット片5、6は第1位置、第2位置を取る。温度検出位置で、ピンセット4等を保持して、デバイス41のはんだバンプ44、アンダーフィル材45を加熱する(a)。設定温度となったならばピンセット4等を下降させ、検出ピン20の下端がデバイス41の上面42に当接したなら下降を停止する(b)。ピンセット片5、6の幅を狭めて第2位置とし、下端かぎ部5a、6aでデバイス41をつかみ(c)、ピンセット4等を上昇させ、デバイス41を分離する(d)。 (もっと読む)


【課題】高感度、即応タイプの半田鏝で、加熱チップを交換可能と、鏝を小型化する。温度検出接点32をより先端に近づけ、使用時のわずかな温度低下も検出して良好なフィードバック特性を発揮する。
【解決手段】鏝本体1は、筒状のセラミックスヒーター20の中空部24に、シース型の温度センサー26を挿入して、温度センサー26の先端27をセラミックスヒーター20の先端21からL21だけ先端側に突出させてある(b)。加熱チップ43は、セラミックヒーター20を挿入する嵌合穴45の先端側46に温度センサー26を挿入できる小径の先端嵌合穴48を形成してある。鏝本体1のセラミックスヒーター20を加熱チップ43の嵌合穴45に差し込み半田鏝を構成する(a)。温度センサー26の先端27が先端嵌合穴48内に差し込まれ、セラミックスヒーター20の発熱部23が嵌合穴45内に位置する。 (もっと読む)


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