説明

横河アナリティカルシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】 キャピラリーチューブをメイクアップガスチューブと同心に安定かつ容易に保持するとともにメイクアップガスをスムーズに流し、かつキャピラリーチューブ先端部の軸方向の位置を容易に調整することが可能な誘導結合プラズマトーチの提供。
【解決手段】 気体状の試料を導入するキャピラリーチューブ(4)を包囲するようにして受容し、前記キャピラリーチューブとの間の空間にメイクアップガスを通過させるメイクアップガスチューブ(3)と、前記メイクアップガスチューブを外部から加熱する筒状体と、前記筒状体を支持するトーチ本体(7、8)とを含み、前記筒状体の先端側に、前記メイクアップガスを通過可能にしつつ前記キャピラリーチューブを径方向に位置決めする位置決め部材(15)が設けられた誘導結合プラズマトーチ組立体において、前記位置決め部材が前記筒状体の先端部分に対して固定されている。 (もっと読む)


【課題】 試料溶液の切り替え時に空気を吸入せず、自吸停止や内部標準信号の長期の乱れの生じないICP分析装置の提供。
【解決手段】 試料溶液3、7の切り替え時にキャリアガス9を自動的に停止又は流量を自動的に低減させる制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 キャピラリーチューブなどを取り外すことなく、GC分析等と溶液分析を同一のトーチで実現することが可能な誘導結合プラズマトーチの提供。
【解決手段】 誘導結合プラズマトーチのインジェクターチューブは、霧化された溶液試料等を誘導結合プラズマに導入するための外側インジェクターチューブ11と、外側インジェクターチューブに一体的且つ同心状に収容され、気体状分子を誘導結合プラズマに導入するための内側インジェクターチューブ12とを含む。内側インジェクターチューブは、メイクアップガスを流すことができ、かつ気体状分子とキャリアガスとを一緒に流すためのキャピラリーチューブ4を有する。気体状試料を分析する際の試料導入には内側インジェクターチューブ12が使用され、エアロゾル試料を分析する際の試料導入には外側インジェクターチューブ11が使用される。 (もっと読む)


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