説明

テックプロジェクトサービス株式会社により出願された特許

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【課題】セル型上下向流式WEPにおいて、荷電運転時に大量の洗浄水による洗浄操作を実施する場合でも連続火花放電の発生又は短絡状態を防止する。
【解決手段】各セル5の四隅のうちの対角線上の2箇所の角部に、洗浄水噴出ノズル9が配設される。複数の噴出孔9a,9b,9cが、各洗浄水噴出ノズル9の側面の、セル上端部及びセル中間部に対応する場所に形成される。噴出させる洗浄水の合計は、WEPの横断面積1m2当たり、80〜400リットル/分、より望ましくは100〜300リットル/分である。噴出孔9a,9bからの洗浄水噴出方向は、セル5の角部を形成している隣り合う2つの集塵極板7の夫々に対して洗浄水噴出ノズル9の中心から下ろした垂線を基準にした水平角α(30°以上85°以下)の方向に、且つ、該噴出孔から水平の方向に設定される。噴出孔9cはセル5の角部の稜線に向けて洗浄水を噴出する。 (もっと読む)


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