説明

株式会社フォームテックにより出願された特許

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【課題】金属屋根を用いた建物内の屋根裏に外部熱が伝わり難いものとし、建物が夏季や冬季の外気温に対する断熱性を充分に有して建物内を居住性の良い環境にするための既存板屋根の改良断熱構造とすることであり、またはこのような既存板屋根の改良断熱構造の効率の良い施工方法とすることである。
【解決手段】折板からなる既存板屋根1の上面に断熱層部材3を設け、この上面に重ねて、既存板屋根1の全面を被覆するように断熱性サンドイッチパネル2を断熱性サンドイッチパネル2で被覆すると共に、既存板屋根1のうち建物壁面Wから差し出された軒先部Eの下面を断熱層部材3で被覆した既存板屋根の改良断熱構造とする。軒先部Eの下面を断熱層部材3、11などで被覆し、また既存板屋根1の上面に断熱層部材3を介して断熱性サンドイッチパネル2を設けたので、建物B内の屋根裏に外部熱が伝わり難いものになり、結露も充分に防止できる。 (もっと読む)


【課題】二段ベッドとしての使用が可能であり、また上下に少なくとも二人ずつ使用可能であり、すなわち合計4人で使用可能であるように、車内空間を効率よく利用できる車室用簡易ベッドとし、しかも組立作業が極めて簡易かつ迅速に行なえる車室用簡易ベッドにすることである。
【解決手段】ワンボックスカーなどの車室1内の上部に吊支用レール2を水平方向に延びるようにボルトや溶接などで車体構造部材に固定して設け、この吊支用レール2に一端部が案内されるように複数のリンクロッド3を交差状にリンクさせて吊り下げたクロスリンク機構を設け、このクロスリンク機構を介してベッドボード4を水平状態で高さ調整可能に吊り下げて設けた車室用簡易ベッドとする。 (もっと読む)


【課題】プリプレグ基材に樹脂材料を含浸させる工程をできるだけ簡略にして、プリプレグ製造工程の生産効率を向上させ、しかもアルミニウム箔とプリプレグの接着力を向上させて、障壁材の強度改善を図るシート状障壁材のプリプレグ積層体とし、またはメンブレン型タンク用断熱性複合パネルの製造方法とすることである。
【解決手段】シート状の障壁材1のプリプレグ用積層基材2は、アルミニウム箔4の表裏両面にエポキシ樹脂系のドライラミネート法により塗布された接着剤層5を介してガラスクロス6を重ねて一体化したものとする。アルミニウム箔の表裏両面に一度の樹脂材料7の含浸処理によってプリプレグを設けることができると共に、これにより樹脂材料7による接着力と接着剤層5による接着効果の双方が現れる。 (もっと読む)


【課題】メンブレン型液化天然ガスタンク用断熱性複合パネルの障壁材表面に接着性の良好な特性を持たせて他の積層素材との剥離強度を向上させ、しかも障壁材をシート状で適度の硬さがあり、加工時に取り扱い易いものとすることである。
【解決手段】液化天然ガス搬送用船舶のメンブレン型タンク用防熱壁素材となる硬質ポリウレタンフォーム成形体と一体に設けられるシート状の障壁材1として、アルミニウム箔4の片面または両面に接着剤層5aを介してガラスクロス6を重ねて一体化したものからなり、ガラスクロス6には接着剤が表面まで染み出さない程度に含浸されている障壁材1とする。表面にガラスクロスの繊維が織り生地の状態で露出しているため、他の素材を接着一体化する際に、接着剤がガラスクロス表面の織り生地や繊維間の空隙に侵入して硬化し、アンカー効果が生じ、ガラスクロスと他の素材との接着力が強化される。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォーム成形体と障壁材との一体化が簡単で効率よく行え、製造工程の簡略化と製造コスト低減化が可能なメンブレン型液化天然ガスタンク用断熱性複合パネルおよびその製造方法の確立。
【解決手段】メンブレン型タンクを設ける際に船体の内側に設置される防熱壁素材として、液密かつ気密の障壁材1と一体化したガラス繊維強化硬質ポリウレタンフォーム2との複合体からなる断熱性複合パネル3とする。発泡成形前に障壁材1の片面には、接着剤層を介してガラス長繊維マット層7を重ねて設け、このガラス長繊維マット層7にウレタン樹脂材料を含浸させた状態で発泡させる。ガラス長繊維7aが発泡ポリウレタン中に均一に分散した状態でガラス繊維強化硬質ポリウレタンフォーム2が形成され、ガラス繊維強化硬質ポリウレタンフォーム2を障壁材1との接着面以外の表皮層2a、2b、2cを切除し、断熱性複合パネル3を得る。 (もっと読む)


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