説明

アイシン産業株式会社により出願された特許

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【課題】サイドプレートの外周面とケーシングの内周面との間のクリアランス等に侵入したフィルム状物質等の被供給物がローターのブレーキとして作用したり、侵入した被供給物によって異音や振動が発生する可能性を低減し、安定した状態で連続運転を維持することのできるロータリーバルブを提供する。
【解決手段】供給部2aと、排出部2bと、胴部2cとを備えた円筒状のケーシング2と、ケーシングの両端の開口を覆う2枚のカバー5と、ケーシングの胴部内に設けられる回転軸3と、回転軸に固定された複数の回転羽根4を有するローターとを備えるロータリーバルブ1に、ケーシングの供給部2a側内周面(対向面)2dと、該内周面と相対向するローターの一部との間隙への被供給物の侵入を、被供給物の侵入方向Mと反対方向の気体流れPにより阻止する被供給物侵入阻止手段7等を設けた。 (もっと読む)


【課題】サイドプレートの外周面とケーシングの内周面との間のクリアランスに侵入した粉粒体がローターのブレーキとして作用することなどの可能性を低減し、安定連続運転を確保できるロータリーバルブを提供する。
【解決手段】供給部と、排出部と、胴部とを備えた円筒状のケーシング7と、ケーシングの両端の開口を覆う2枚のカバー4と、ケーシングの胴部内の回転軸2に固定された複数の回転羽根3と、複数の回転羽根と一体に形成されてカバーに相対向する2枚の円板状のサイドプレート5と、サイドプレートの各々の外周面5aに、内側寄りと、外側寄りに交互に形成された凹部5b、5cとを備えたロータリーバルブにおいて、各々のサイドプレートの外周面の、回転軸の軸線に平行な直線状部分を、全周にわたって、少なくともその一端が外側寄り凹部又は内側寄り凹部のいずれか一方に連続するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 従来のスクリューフィーダにあっては搬送する粉体等の重力荷重が回転軸にかかり、これを撓ませてしまうため、軸端の棒状部分が回転時に味噌擂り状に暴れ、著しくシール部材を早期に磨耗させてしまうという点である。
【解決手段】 スクリューフィーダの回転軸シール構造はケーシングに内蔵されたスクリューフィーダの回転軸のケーシングから突出された端部に位置をずらせてベアリング機構とシール機構を設けたスクリューフィーダの回転軸シール構造において、前記回転軸シール機構はケーシングの外側に装備されるシールハウジング内に、回転軸と接するシール材と、そのシール材の外側に可撓性を有する変位吸収材を同芯状に重ねて備えていることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来、回転する切り換えバルブ、特にそのケーシングの短管と搬送接続パイプとの接続部分に管径の差によって段部が生じてしまい、搬送する対象物によってはクラッシュしてしまい、また、微粉等の場合は、その段部によって滞留を生じたり、対象物が流体である場合は渦流を生じてしまう等の悪影響が発生してしまうという点である。
【解決手段】 複数の搬送接続パイプを放射状に配備し、その複数の搬送接続パイプの中心部分にケーシング内に回転する搬路の切り換えバルブを備えた切り換えバルブ機構において、前記切り換えバルブの開口と搬送接続パイプの開口との接続部分の内面をテーパ状に形成してあることとし、前記した搬送接続パイプは鋳物で成形され、カーブした形状のものとし、回転する切り換えバルブのケーシングの接続部分には短管部を一体的に備え、その短管部の内面に内周面をテーパ状とした内管を備えていることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来の深溝ボール軸受やアンギュラコンタクトボール軸受の許容回転速度(回転数)を超えるシャフトの回転には当然に対応することはできず、そのシャフトの回転数に応じて種々のタイプの軸受を用意する必要性があり、油温上昇防止の必要からオイル供給装置が複雑化してしまっていたという点である。
【解決手段】 高速回転軸受の構造は内輪と外輪との間に形成される途切れのない軌道溝内に転動体としてのボールを挟持させたボール軸受を複数個、シャフトの周囲に多段状態に配置してあることとし、前記した多段状態に配置されたボール軸受のうち、シャフト外周面と接する内輪を有する第一のボール軸受の外輪の外周面と、他方の第二のボール軸受の内輪の外周面とを断面クランク状とした伝動部材によって連動させることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来、シリンダーを兼用するケーシング内に一対のラックギアを形成したピストン部材を入れ、そのピストン部材を高圧流体によって相互に逆方向へ摺動させて、回転軸を嵌着したピニオンギアを回転させるロータリーアクチュエータはそのシリンダーを兼用するケーシングが鋳造品であるため、内径面を高精度に切削加工する必要性があり、その加工のためのコストが非常に高くなってしまうという点である。
【解決手段】 ロータリーアクチュエータはシリンダー内を相互に対向する直線方向に往復動するラックギアを形成したピストン部材と、その各ピストン部材のラックギアが一つのピニオンギアを共有し、そのピニオンギアに嵌着されたシャフトを回転させるロータリーアクチュエータにおいて、前記ピストン部材は両端を各々ピストンヘッドとするとともに、前記したシリンダーは既存のサニタリーパイプを用いて構成してあることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来開閉扉を有するケーシングに挿通されている回転軸は片持ち支持とされているため、負荷、即ち、上下の圧力差によってその支持状態が歪められてしまい、円滑な作動が損なわれ、部品が損傷してしまうこともあったという点である。
【解決手段】 回転軸の支承構造は側面に開閉扉を有するケーシングを有し、そのケーシング内に挿通され、ロータを装着された回転軸であって、その回転軸の開閉扉側となる遊端面に形成された受穴に、前記開閉扉内に設けられ先端を裁頭錐状とした支持軸を嵌合させ、かつ、その支持軸に対し、回転軸の軸芯方向となる附勢力を与える附勢手段を備えていることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来、主として粉体を処理対象とする回転機構を有する機械にあって、機械内部へ、軸封材の欠損や摩損等によって生じる異物の混入を防止する機構、軸封構造は特に存在していなかったという点である。
【解決手段】 側面カバーを貫通してケーシング内に挿通された回転軸に前記側面カバーの部分で軸封材を配した回転軸の軸封構造において、前記軸封材にケーシング側で隣接させた軸封環を備え、その軸封環に負圧空間を設けるとともに、この負圧空間に通じる気体の流入口及び流出口を側面カバーに形成し、かつ、回転軸とケーシングとの間にはケーシング内から気体を吸引できる微少な空隙が形成されていることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来のロータとスクレーパを用いた粉体のロータリーベーンフィーダは、気流を高圧とするとガスリーク量が増加して電力消費量が増大し、粉体の自重による下方への移動を妨げてしまう点、及び粉体の排出量が少なくなってしまうという点である。
【解決手段】 ロータリーベーンフィーダは上部に粉体の投入口を、下部にその投入された粉体の排出口を形成したケーシングを有し、そのケーシング内で回転し、粉体搬送用の複数のベーンを備えたロータを設け、そのロータのベーン間ポケット部に対応し、先端に掻き取り刃を備えた回転スクレーパを備えたロータリーベーンフィーダにおいて、前記ロータのベーンを9個以上とし、かつ、スクレーパの掻き取り刃を備える羽根を3個以上としたこととし、前記したスクレーパの羽根の先端に備えられた掻き取り刃は、一つの羽根にあって2個以上としてあることとする。 (もっと読む)


【課題】運転に際して多大のエネルギーを必要とせず、安全で、取扱い容易で、コストの安い、粒子粉砕装置を提供する。
【解決手段】気密容器1の底部に超音速ノズル11を配し、気密容器の上部もしくは側部から排気管4を循環ポンプ2の一次側に接続し、循環ポンプの二次側を循環供給管8を介して超音速ノズルに接続し、かつ、排気管から分岐させた真空排気管5に真空ポンプ3を設けるとともに、循環供給管にはガスボンベ11aと連接されているガス補給管10を連通させてなる。 (もっと読む)


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