説明

ヤマハ化工建設株式会社により出願された特許

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【課題】従来、ケーソン躯体を地盤中に沈設する際に、ケーソンの最下端に設けられた刃口にウォータージェットを噴射して掘削を行う技術があったが、高圧水と圧縮空気とを併用した高圧流体を噴射することにより効率よく沈設する。
【解決手段】地盤中にケーソンを圧入する際の刃口に、ケーソンの短手方向に沿って、ケーソンの外側遮壁4と内側遮壁5を配設し、ケーソンの長手方向に沿って液体と気体の高圧流体用のパイプを設け、パイプの先端ノズルから高圧流体を外側遮壁4に斜めに噴射し、外側遮壁4によって噴射による噴流を、内側遮壁5方向に反射散乱させることによって外側遮壁4と内側遮壁5との遮壁間の刃口内部の土砂を、ケーソンの長手方向に沿って中空の揚土管21から排土し除去する。
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