説明

袴田ベルト工業株式会社により出願された特許

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【課題】循環体に付着した異物を容易に除去することができるようにする。
【解決手段】搬送方向とは垂直にかつほぼ水平に延び搬送方向に沿って所定の間隔を隔てて並ぶ複数の棒材21が無端状に連結されて形成された循環体20を有し、循環体20が循環することによって循環体20の往路部に載置された物品を搬送するコンベアに対して設けられる異物除去装置50である。異物除去装置50は、弾性的な可撓性を有する合成樹脂又はゴムによって形成され、循環体20の復路部20bとは面的にほぼ垂直に、かつ、循環体20の復路部20bの幅方向成分を有する方向に延びる帯状をなす異物除去具60Aa,60Abを有する。異物除去具60Aa,60Abの一縁部は、循環体20の復路部20bに当接する当接部61であり、当接部61には複数の切り込み65が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベルトの緊張度合いを容易に調整できるようにする。
【解決手段】左右一対のフレーム10と、従動ローラ20bに対応して各フレーム10に対して各々配設され、従動ローラ20bの回転軸21の各端部を支持するとともに、駆動ローラ20aに対して接近・離隔する方向に移動可能な軸受け支持材50と、ベルト30の長さ方向と平行に延び、自身の軸回り方向に回転することによって各軸受け支持材50を駆動ローラ20aに対して接近・離隔する方向に移動させる軸材60と、各軸材60に対して直角の方向に延びる軸材80と、軸材80の軸回り方向の回転に基づいて、軸材60を軸回り方向に回転させる回転変換伝達機構(傘歯車85・65)と、両フレーム10又はその延長線上の間の空間に設けられ、軸材80を軸回り方向に回転させるための操作が行われる操作機構(アーム90,アーム連結棒100)とを有する。 (もっと読む)


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