説明

株式会社藤村工業により出願された特許

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【課題】物品を覆うブリスター状の覆い部材を有する収容器について、ヒートシールを必要とせずに包装可能であり、台紙を損傷せずに開封可能とする。
【解決手段】物品を覆う収容部11と収容部11を囲む開口縁から外側へ張り出したフランジ部12を有する覆い部材13と、上記覆い部材13をフランジ部12にて固定する台紙14とを有し、フランジ部12の一面を台紙表面に接触させた状態とし、フランジ部12の他面とその周囲の台紙表面に、フランジ部12の方向に沿ってフランジ固定材15を接着し、覆い部材13を台紙14に取り付けるために、フランジ部12の他面とその周囲の台紙表面に上記フランジ固定材15を接着させるフランジ固定材15として粘着シートを使用して加圧接着し、フランジ固定材15を剥離するために指先で摘む部分として突片部17を上記固定用フィルムに設ける。 (もっと読む)


【課題】物品を覆うブリスター状の収容部を有する収容器において、開封を容易に行うことができ、かつ、台紙を損傷せずに開封できるようにする。
【解決手段】物品を覆う収容部と収容部を囲む開口縁に沿って外側へ張り出したフランジ部を有する覆い部材と、上記覆い部材をフランジ部にて固定する台紙とを有する収容器について、フランジ部12の一面を台紙表面に接触させて、フランジ部の他面とその周囲の台紙表面に、フランジ部の方向に沿ってフランジ固定材15を接着し、覆い部材13の台紙14に対する取り付けを行い、フランジ部の他面とその周囲の台紙表面に上記フランジ固定材15を接着させるために、熱可塑性プラスチックフィルムから成るフランジ固定材を使用してヒートシールするものとし、上記の接着しているフランジ固定材15をフランジ部12から剥離するために指先で摘む部分として、台紙との接着部分から張り出した突片部17を上記固定用フィルムに設ける。 (もっと読む)


【課題】 密封容器を確実かつ容易に開封し得るようにする。
【解決手段】 プラスチック製パック容器の開口を密閉するために、開口を囲んでいるフランジ部に密封用フィルムを接着した構成を有する密封容器について、フランジ部12を、開口寄りの内側部分13と周縁寄りの外側部分14との内外2部分に分離可能な構造とし、フランジ部12の下面に剥離用フィルム16を接着し、剥離用フィルム16の一部にフランジ部12より外方又は内方へ張り出した剥離開始部21を設け、剥離用フィルム16をフランジ部12に沿って剥離することにより、フランジ部12を内外2部分に分離した切り離し線19aと、内外2部分を連絡しているブリッジ部19bとを露出可能とした構成を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】 取り扱い時に開封の不安を与えることが少なく、かつより容易に開封し得るようにする。またプラスチックの材質を選ばずに実施可能な密封容器を提供する。
【解決手段】 プラスチック製パック容器の開口部を密封するために、開口部を密封用フィルムで覆いかつシールした構成を有する密封容器であって、開口部を囲むように設けられている、フランジ部12の下面に補強用フィルム16を接着し、この接着によって、開口部寄りの内側部分13と周縁部寄りの外側部分14との内外2部分に分離可能なフランジ部12の一体性を保持し、開口部を密封する密封用フィルム21を、フランジ部12の上面における、分離部15の内側部分13と外側部分14の2部分にわたって接着し、補強用フィルム16の内側部分13に剥離開始部19を設けて開封手段とする。 (もっと読む)


【課題】 密封性と開封性という矛盾した性能を同時に満足するとともに、全て開封しなくても内容物を取り出し得るようにする。
【解決手段】 プラスチック製パック容器11を密封包装するために、パック容器11の開口部18をフィルム12で覆いかつシールした構成を有するパック容器11について、シール部14にてフィルム12を剥がさなくてもパック容器11を開封可能にするために、シール部14よりも内側にてパック容器11の一部を折って切断可能とした折り切り部15を、開口部18の全周方向の内少なくとも2分の1の範囲にわたって連続して設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】 密封の完全なプラスチック製パック容器について、密封性と開封性という矛盾した性能を同時に満足することを可能にする。
【解決手段】 プラスチック製パック容器を密封包装するために、パック容器の開口部をフィルムで覆いかつシールした構成を有する密封容器について、シール部14にてフィルム12を剥がすことなく、パック容器11を開封するために、シール部14よりも内側にてパック容器11の一部を折って切断可能とした折り切り部15を設ける。全週に及ぶフランジ部分を有しているパック容器については、フランジ部分に折り切り部を設け、折り切り部の外側と内側の両側にてフィルムをシールして、内側シール部と、外側シール部による2重シールを形成した構造を有し得るとともに、内側シール部の接着強度を外側シール部のそれよりも弱く設定し、折り切り部におけるパック容器の切断後、弱い力で内側シール部を剥がし、パック容器を開封可能とする。 (もっと読む)


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