説明

池田自動機器株式会社により出願された特許

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【課題】ワークを挟んで破損させることなく確実にワークを堰き止めることができ、かつ簡便な構成で可動部分が少ないワークの堰き止め装置を提供すること。
【解決手段】テーブルに載置した整列パレットに振動を与えて整列パレットに穿設された複数のそれぞれの収納孔にワークを整列収納する自動整列装置において、前記テーブルにおけるワークの移動部と整列パレット載置部との間に、前記テーブルを横切る方向に、ワークより充分小さな複数の吸引孔からなる吸引堰部を設け、この吸引孔から空気を吸引することによりワークを吸引捕捉してワークの堰を形成して堰き止める。吸引孔は、ワークの移動の支障とならない小径の多数の丸孔をからなり、この多数の吸引孔を吸引ポンプに接続する。また、吸引孔は、ワーク長より充分小さなピッチで千鳥状に配置してなる。 (もっと読む)


【課題】粘着したチップ形電子部品を傷つけたり、飛散したりしないように剥離させることができ、同一の粘着力の粘着膜間での移し替えができるチップ形電子部品の剥離方法及びその装置を提供する。
【解決手段】硬質のベース板に粘着層を形成した粘着板を加圧して、粘着層の一部の粘着面をこの粘着層に形成した非粘着層の透孔から膨出させてチップ形電子部品に粘着させる工程と、前記ベース板に形成した吸引孔から粘着層を吸引してチップ形電子部品を粘着面から剥離する工程とからなる。また、粘着層に、チップ形電子部品を粘着する粘着面を除いて非粘着層を形成し、ベース板に、粘着面の反対面から吸引して粘着面を凹ませるための吸引孔を穿設し、ベース板の吸引孔側に気密にエアチャンバーを設け、粘着面をベース板の吸引孔から吸引して粘着面を凹ませることにより粘着したチップ形電子部品を剥離させる。 (もっと読む)


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