説明

大垣精工株式会社により出願された特許

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【課題】ボス部にボールを挿入する際の抵抗力を小さくすることができ、かつ、ボス部をアクチュエータアームに強固に固定することができるディスク装置用サスペンションのベースプレートを提供する。
【解決手段】ディスク装置用サスペンションのベースプレート20に、プレスによって円筒形のボス部30が形成されている。ボス部30には、ベースプレート20の厚さ方向に貫通するボール挿通孔31が形成されている。ステンレス鋼からなるベースプレート20が熱処理されたのち、化学研磨処理をすることにより、ボール挿通孔31の内面に化学研磨処理面50が形成されている。このボール挿通孔31に、ボール挿通孔31の内径よりも大きなボール65を通してボス部30を拡径させることにより、ボス部30がアクチュエータアーム8aに固定される。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートの製造工程等においてベースプレートどうしが互いに固着してしまうことを防止できるディスク装置用サスペンションを提供する。
【解決手段】ベースプレート20と、ロードビーム22とを有するディスク装置用サスペンション10において、ベースプレート20にボス部51と突起部61,62が形成されている。一方の突起部61は、ベースプレート20の第1の面20aのうち、アクチュエータアームのサスペンション支持面に接する取付基準面Aを避けた位置に形成されている。他方の突起部62は、第1の面20aとは反対側に位置する第2の面20bに形成され、ベースプレート20の厚さ方向に突出している。これら突起部61,62により、ベースプレート20を製造する際に複数のベースプレート20どうしが互いに密着することが回避される。 (もっと読む)


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