説明

中央木材開発株式会社により出願された特許

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【目的】本発明は、木材等を燃料として、この燃料から発生する木ガス内にスギ中目材等の被処理木材を封入して、木材の生長応力を完全に除去し、干割れや加熱による材固有の色彩や光沢を失うことなく、化粧価値を重視する在来軸組構法の住宅部材としての利用価値を高めようというものである。
【構成】本発明では、木ガスの中に被処理木材を所定時間封入することによって、すなわち、生長応力の除去に必要な木ガスによる煙を処理室内に充満させるために木質燃料2を燃焼させ、発生する木ガスは、処理室27の壁面8に設けられた風穴20に白金網又はステンレス網21をくぐって処理室27に充満するようにして、木材の生長応力を除去せしめる。 (もっと読む)


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