説明

株式会社ヤハギにより出願された特許

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【課題】食べ易い状態に食材が切れ易く、且つ刃先が損傷し難い櫛歯包丁装置の提供。
【解決手段】櫛歯包丁装置Cは、切刃部分を櫛歯状にした刃身5a、5b(合計六枚)を、櫛歯52、53の刃先が重なり櫛歯54の刃先が交互にずれる様に、スペーサ50により隙間を空けて固定した刃身積層体5の上部にハンドル51を取り付け、このハンドル51を上下に回動させて食材を剪断する構造を有し、支点sを中心とする複数の同心円の一部となる様に全ての櫛歯52〜54を円弧状に形成し、端に位置する櫛歯52、53の歯先を平坦とし、残りの櫛歯54の刃先は、長方形のテーパ面54aおよび平行四辺形のテーパ面を有する片側刃であり、後方下がりに傾斜している。 (もっと読む)


図15に示す如く、櫛歯包丁装置Iは、櫛歯61を形成した同一形状の刃身を、刃先位置が交互にずれる様に、スペーサSSにより隙間を空けて五枚固定した刃身積層体60にハンドル7を取り付けてなり、まな板9の食材落し具8の回動側が臨む位置に略逆L字状を呈する落し具案内部材95を配設している。櫛歯包丁装置Iで切った食材は、食材の繊維が潰れたり、断ち切
られるので、通常の包丁で切ったものに比べ、柔らかくなり、調味料等の浸透性も良くなる。また、落し具案内部材95により食材のカスを自動的に除去することができる。 (もっと読む)


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