説明

株式会社一条工務店により出願された特許

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【課題】対応可能な地震の振幅ストロークの範囲又は限界を越える地震が発生した場合であっても、免震装置の破損を防止する等のフェイルセーフ機能を有するフェイルセーフ装置を提供する。
【解決手段】地盤1側に固定された一方の係止部材22と、構造物2側の横架材3に配置された他方の係止部材31と、一方の係止部材22と他方の係止部材31との双方に係止された線状体55と、他方の係止部材31を横架材3に固定する移動軸と、移動軸の上端に固定され所定の長さ以上移動軸が下方に移動することを規制するストッパ38と、ストッパ38と横架材3との間に挟まれるように配置されてなる緩衝材46、・・・、50と、を備え、地盤1側と構造物2側とが地震動により変位することにより線状体55が徐々に緊張すると、免震装置4,5による地盤1側と構造物2側との限界変位以上の変位を規制するフェイルセーフ装置。 (もっと読む)


【課題】対応可能な地震の振幅ストロークに一定の範囲又は限界を有する免震構造物に対して、その範囲又は限界を越える振幅ストロークの地震が発生した場合であっても、免震装置が破損することを防止する等のフェイルセーフ装置を提供する。
【解決手段】地盤1側又は構造物側の何れか一方に固定される油圧緩衝器22と、一端が油圧緩衝器22の先端側に回動可能に連結され回動支軸46を中心に回動する回動部材40と、一端が回動部材40の他端に回動可能に連結された線状体50と、油圧緩衝器22が固定された地盤1側又は構造物側とは反対側である構造物側又は地盤1側に固定され線状体50の他端が固定される線状体固定具51と、回動部材40の近傍に固定され線状体50の中途部が挿通されてなる線状体挿通部材53とを備える。 (もっと読む)


【課題】免震構造物と他の構造物との間に設置する進入遮断装置であって、相互の間隔が狭い場合でも設置することができる新規な進入遮断装置を提供する。
【解決手段】屈伸自在な弾性部材5と、この弾性部材5の一端部に連結された第1の連結部材6及び他端部に連結された第2の連結部材8とを備えた複数組の遮蔽軸部材4と、免震構造物2又は他の構造物3に多段に固定されそれぞれ第1の連結部材6の端部6aを保持する保持部10aを有してなる複数個の第1の保持部材10と、他の構造物3又は免震構造物2に各第1の保持部材10に対向して多段に固定されそれぞれ第2の連結部材8の端部を保持する保持部9aを有してなる複数個の第2の保持部材9とを備え、複数組の遮蔽軸部材4は、それぞれ平常時において略一直線状をなす姿勢で第1の保持部材10と第2の保持部材9とにそれぞれ横架されてなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】免震構造物と他の構造物との間に設置する進入遮断装置であって、相互の間隔が狭い場合でも設置することができる新規な進入遮断装置を提供する。
【解決手段】複数個の遮蔽板25A,25B,25Cと、これら遮蔽板25A〜25Cを屈伸自在に連結してなる蝶番26と、遮蔽板25A〜25Cのうち最も免震構造物22側に位置する遮蔽板25Aと免震構造物22とを屈伸自在に連結する蝶番27と、遮蔽板25A〜25Cのうち最も他の構造物23側に位置する遮蔽板25Cと他の構造物23とを屈伸自在に連結する蝶番28と、免震構造物22に固定された固定部材41と、この固定部材41に並列された遊動支柱42と、2本の線材の張力をそれぞれ保持する張力保持機構40とを備え、蝶番26〜28の屈伸作動又は張力保持機構40の線材の出し入れにより、地震の発生による免震構造物22と他の構造物23との変位を吸収する。 (もっと読む)


【課題】免震構造物と他の構造物との間に設置する進入遮断装置であって、相互の間隔が狭い場合でも設置することができる新規な進入遮断装置を提供する。
【解決手段】人の進入を遮蔽する遮蔽板5と、案内溝4aが形成され他の構造物3に水平に固定されたスライドレール4と、このスライドレール4の案内溝4aに案内されながらスライドするスライダ6と、このスライダ6と遮蔽板5の一側部5aとを連結する継手7と、遮蔽板5の他側部5と免震構造物2とを揺動自在に連結するヒンジ8、揺動継手9及び揺動ピン10とを備え、地震の発生による免震構造物2と他の構造物3との間隔の変位をスライダ6のスライド移動と、ヒンジ8、揺動継手9及び揺動ピン10による揺動とより吸収するように構成した。 (もっと読む)


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