説明

株式会社山本鍍金試験器により出願された特許

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【課題】 めっき膜の膜厚を被めっき面の全面に亘って均一に形成でき、めっき膜の品質を向上できると共に、装置の小型化、簡略化を図ることができるようにする。
【解決手段】 水槽10内には、陰極30を下側にして陽極20を上側にしてこれら陽極20および陰極30を互いに平行でかつ水平に配置する。また、水槽10の側板10Bには、陽極20および陰極30を水槽10内に挿入するための開口17を設けると共に、開口17を閉塞する閉塞板40を設ける。さらに、水槽の側板10B,10Cには、陽極20を水平状態に保つための溝部18A,18Bを設ける。また、陰極30は閉塞板40に対して片持ち支持の状態で取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 被めっき物のうち被めっき面以外の部位がめっきされてしまうのを確実に防止でき、性能、信頼性等を向上できるようにした電気めっき用治具を提供する。
【解決手段】 第1,第2の絶縁板10,20、内側シール40および外側シール50で取り囲まれた空間部S内の空気を空気吸込み通路60を通じてポンプPで吸い込む。これにより空間部Sを負圧状態に保持し、内側シール40全体を、ウエーハWに対して均一な押付力(面圧)をもって当接させると共に、外側シール50全体を第2の絶縁体20に対して均一な押付力(面圧)をもって当接させる。 (もっと読む)


【課題】均一なめっき膜を形成することができる電気めっき試験器を提供する。
【解決手段】めっき液が注入されるめっき水槽11と、めっき水槽11内に設置される陽極8と、めっき水槽11内に陽極8に平行に設置される被めっき物である陰極1と、陽極8と陰極1との間に電圧を印加させる直流電源とを備え、めっき水槽11の底面に設けられためっき液の排出口13と、被めっき物の表面近傍を攪拌するめっき水槽11の底面に設けられためっき液の噴出孔と、排出口13からめっき液を吸い込み噴出孔からめっき液を噴出するように接続されためっき液の循環ポンプとを有する電気めっき試験器1を構成した。 (もっと読む)


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