説明

コマツ工機株式会社により出願された特許

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【課題】クランクシャフトのセンタ穴の位置を容易かつ適切に決定する。
【解決手段】このセンタ穴決定方法は、上型及び下型により成形して得られた素材クランクシャフトのセンタ穴を決定する方法であって、第1〜第4ステップを含むものである。第1ステップは上型及び下型により成形された各部位の形状データをそれぞれ取得する。第2ステップは、各部位の測定データを対応する設計データと比較することにより、各部位の型ずれによるずれ量を算出する。第3ステップは、ずれ量に基づいて、ずれ量に対応するデータを補間して実形状データを再現する。第4ステップは実形状データに基づいて素材クランクシャフトの回転バランスが所定の範囲内になるようにセンタ穴を決定する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト素材の適切な位置に、センタ穴を容易かつ精度良く形成する。
【解決手段】このセンタ穴加工装置は、素材クランクシャフト1の両端面に加工用センタ穴を形成するための装置であって、メインクランパ15と、求芯チャック16と、加工刃具17と、を備えている。メインクランパ15は素材クランクシャフト1を把持して固定する。求芯チャック16は、メインクランパ15に把持された状態の素材クランクシャフト1の両端部を、素材クランクシャフト1の形状測定のために、メインクランパ15に把持された姿勢のままでチャック可能である。加工刃具17はメインクランパ15に把持された素材クランクシャフト1の両端部にセンタ穴を形成する。 (もっと読む)


【課題】
チャックテーブルのチャック面にリング状の摩耗残りや偏摩耗が発生するのを防止し、クリーナストーンのエッジ部によるチャック面の摩耗損傷を防止する。
【解決手段】
クリーナストーン400が複数の分割ストーン410、420から構成され、分割ストーン410、420はチャック面210に着地したときにチャック面半径方向に沿うように縦列配置されると共に、分割ストーン410、420同士の相隣接する端部411、421がテーブル回転方向で重なり合うように配置されている。また、ストーン押し付け機構600は、ストーンホルダ510、520のテーブル回転方向上流側端部511、521を、回転方向上流側へ延出された片持ちの板バネ621、622によって、チャック面210に弾性的に近接及び離反するよう、弾性支持する。 (もっと読む)


【課題】
チャックテーブルのチャック面をより均一に洗浄し、さらには、リング状の摩耗残りや偏摩耗が発生するのを防止し、クリーナストーンのエッジ部によるチャック面の摩耗損傷を防止する。
【解決手段】
ストーン押し付け機構600が、ストーンホルダ510、520のテーブル回転方向上流側端部511、521を、回転方向上流側へ延出された片持ちの板バネ621、622によって、チャック面210に弾性的に近接及び離反するよう、弾性支持する。クリーナストーン400は複数の分割ストーン410、420から構成され、分割ストーン410、420はチャック面210に着地したときにチャック面半径方向に沿うように縦列配置されると共に、分割ストーン410、420同士の相隣接する端部411、421がテーブル回転方向で重なり合うように配置されている。 (もっと読む)


【課題】使用するカッタチップの複数の刃の全てを使い切れるようにし、カッタチップの取替え頻度を小さくし、ミーリングカッタのランニングコストの低下を図る。
【解決手段】縦外周チップ3の形状は、前方及び後方から見て上端部及び下端部より中央部が細い略砂時計形であり、8つのコーナーの全てが、前方及び後方から見て鋭角である。縦外周チップ3の両側部には角度αだけ逃げが付けられている。この逃げにより、縦外周チップ3でカウンタウェイト37の側面に切削加工を施すに際し、余分な摩擦が生じるのを防止している。縦外周チップ3の上端部及び下端部の形状は、極く緩やかな凸状に形成されており、角度βの逃げが付けられており、この逃げにより、切削作業に用いられている鋭角コーナーが損傷する前に、縦外周チップ3の上端部及び下端部が磨耗するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトにおけるジャーナル外周面に対するジャーナルスラスト面の真直度の精度を向上させる。
【解決手段】自動プログラミング装置61から転送された制御プログラムの実行によりクランクシャフトミラー1におけるカッタ55の各軸方向の移動を制御するNC装置62を備えるクランクシャフトミラー1の制御システム60において、前記自動プログラミング装置61は、先に切削加工が施されたワーク5におけるジャーナルスラスト面58の加工寸法の測定結果と目標加工寸法との比較から得られた真直度補正データを基にして加工データを補正する加工データ補正手段83と、この加工データ補正手段83により加工データの補正が成された後の補正後加工データに基づいて制御プログラムを作成するプログラム作成手段85とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトミラーにおけるカッタドラム内周面への切粉の張り付きを長期に亘って確実に防ぐ。
【解決手段】予め設定された加工時回転速度VHにて回転されるカッタドラム41に取り付けられたカッタ55により、ワーク5に対して複数の切削加工工程を順次に行うクランクシャフトミラー1において、カッタ55により先に行われた切削加工工程と後に行われる切削加工工程との間の非切削加工時において、カッタドラム41の回転速度を加工時回転速度VHから非加工時回転速度VLにまで一旦減速する。 (もっと読む)


【課題】ガイドレールのベースフレームに対する高精度加工を最小限に抑制することができるとともに、組立作業を容易化し、かつ消耗部品の交換時における組付け精度の再確認も不要なワーク搬送装置の走行架台を提供する。
【解決手段】ガイドレール6を、ベースフレーム6aと、このベースフレーム6aに取付けられる基準ブロック13と、この基準ブロック13に取付けられキャリッジ7を案内する上部レール15とを備える構成にするとともに、基準ブロック13に、キャリッジ7の走行駆動用のラック14を取付ける。 (もっと読む)


【課題】走行体上に給脂装置、給脂タンク等の機器を配置する必要がなく、しかも走行体の近接位置まで作業者がアクセスする必要がなく、給脂作業を容易にかつ効率的に行うワーク搬送装置の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】一端部に潤滑油給油口を有するとともに他端部に潤滑油注入ノズル52を有する潤滑油供給管51を、潤滑油注入ノズル52がガイドレール6の端部に位置するように配するとともに、キャリッジに、そのキャリッジがガイドレール6の端部まで移動したときに潤滑油注入ノズル52に結合される潤滑油供給口54を設ける。 (もっと読む)


【課題】装置構成をシンプルにして低コスト化を図るとともに、コンパクト化を図ることのできるワーク把持装置を提供する。
【解決手段】フィンガー61を常時閉じ方向に付勢するスプリング66と、電動式のクランプモータ45と、このクランプモータ45の回転駆動力を伝達する動力伝達機構としてのプーリ76、タイミングベルト78およびプーリ77と、この動力伝達機構によって伝達された回転運動を直線運動に変換するねじ機構72と、このねじ機構72によって伝達される直線運動により直線移動される可動体79と、この可動体79の直線移動をフィンガー61の回動動作に変換するカム溝機構とを備え、可動体79の直線移動がスプリング66の付勢力に抗して行われることによりフィンガー61が開作動される構成とする。 (もっと読む)


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