説明

タケモル工業株式会社により出願された特許

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【課題】 従来技術では、地震の際、倒壊に至らずとも、モルタル等の外装がくずれ落ちるという被害が多く発生した。これは木造住宅の躯体が柔な構造で、剛な面をなすモルタル仕上壁と地震による挙動の性質が合わず、躯体は地震時の変形が大きいため、剛な面であるモルタル部分がこれに追随できず接合部周辺で破壊し脱落するという問題があった。
【解決手段】 住宅におけるモルタル壁仕上工法において、下地板2に防水紙3を設け、該防水紙3の外面から合成ゴム等のリング5を接着剤等により固定し、該合成ゴム等のリング5の外側に鋼製金網4を位置させて座金6を介してビス7で間柱等に固定するように螺設し、上記の鋼製金網4、合成ゴム等のリング5、座金6、ビス7の頭部を埋没するように、特に鋼製金網4がモルタル8の略中間部に配置されるようにモルタル8をコテ圧をかけて塗り付ける住宅におけるモルタル壁仕上工法。 (もっと読む)


【課題】 タイルの貼り替え工法では、既存タイルを剥がすこととなり、その作業に伴うタイルの落下の危険性が逆に大きくなる。また、古いタイルを撤去し貼り直しても、タイルが浮くに至る因子迄が消滅するわけではないため、その信憑性が懸念され、実用的ではない。
【解決手段】 建築物の外壁等のタイル壁においてタイル2を連結している目地交点の目地材に切り込み溝cを入れタイル2の木口部分を相当長さ露出させ、さらに、躯体コンクリート層に25mm以上到達する径5.5mm程度の孔aを穿設し、前記孔a及び削り込み溝cに接着剤dを充填した後、該部に装填できる平板からなる頭部3が切り抜かれた貫通孔8を形成した略T字型連結材の軸体4を挿入し、合わせて前記連結材頭部3において隣接するタイル2同士を接着剤の充填で結束させてタイルの剥落を防止するタイル剥落防止連結材。 (もっと読む)


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