説明

オービー工業株式会社により出願された特許

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【課題】一つのすべり面に異物が噛み込まれてもスムーズな回転を確保でき、かつ、がたつきが発生し難い従動ローラを提供することである。
【解決手段】円環状のすべり軸受3の内径面と外径面の両方をすべり面3aとすることにより、一方のすべり面3aに異物が噛み込まれても他方のすべり面3aでスムーズな回転を確保できるようにするとともに、すべりを二つのすべり面3aに分散させて各すべり面3aでの摩耗を抑制し、がたつきが発生し難いようにした。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減を図ることができる搬送ローラの製造方法を提供すること。
【解決手段】外径がほぼ同一の第1および第2のスターホイール5,6がローラ本体4に対して同芯状に設けられた搬送ローラ1を製造する搬送ローラの製造方法であって、1回目のインサート成形により、第1のスターホイール5の表裏にかけてローラ本体4の第1部分12が設けられた第1成形物13を形成し、2回目のインサート成形により、当該第1成形物13に対し、第2のスターホイール6の表裏にかけて設けられたローラ本体4の第2部分15を一体化させて第2成形物16を形成し、また、当該第2成形物16を構成するローラ本体4において、前記二つのスターホイール5,6に挟まれた部位17の径が、二つのスターホイール5,6の外側に位置する部位18,19の径よりも大となるようにローラ本体4を形成する。 (もっと読む)


【課題】 タイミングベルト用プーリやテープリールなど、射出成形で一体成形が困難な樹脂成形品に関して、可能な範囲に分割して成形し、その複数体を強固にかしめ付ける方法を課題とする。
【解決手段】 分割して成形した部品の1つには所要箇所に中空12a状のボス12を突設し、他方の部材8には前記ボスが挿通する透孔7を設けて、前記ボス12をこの透孔7に挿通して仮にセットする。このセットされたものを、射出成形用金型のキゃビティにインサートし、前記の透孔7およびその両端面に形成したかしめ状頭部用キゃビティに溶融樹脂を射出充填し、冷却する。かくして充填された樹脂部は冷却に伴い収縮して、かしめ状締結部を強く締め付け、部材間に隙間を生じることはない。 (もっと読む)


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