説明

株式会社ケーアンドエスにより出願された特許

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【課題】血圧の連続測定を高精度になしうる血圧計測装置を提供する。
【解決手段】第一カフ10によって圧迫された前記心肺近傍箇所から前記心肺側圧脈波を検出する第一圧力センサ15と、第二カフ20によって圧迫された末梢箇所から末梢側圧脈波を検出する第二圧力センサ25とを備えた血圧計測装置であって、予備測定にて得られた第二圧力センサ25の出力と前記第一圧力センサ15の出力に基づいて心肺側圧脈波と末梢側圧脈波の出力比を決定する出力比決定手段45と、前記第二カフ20のカフ圧を、前記本測定にて少なくとも前記末梢箇所を閉塞させない圧力値に設定するカフ圧設定手段45と、前記本測定にて第二圧力センサ25より計測された末梢側圧脈波と前記出力比決定手段にて決定した出力比とを少なくとも含む計測データに基づいて被験者の血圧波形を決定する血圧決定手段45とを備える。 (もっと読む)


【課題】 カフによる再加圧を行うことなく血圧の連続測定を高精度になしうる血圧測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 血圧測定装置は被験者の前腕に取り付けて前腕部の血圧値(絶対値)を測定するための第一の圧力センサ4と、被験者の手首に取り付けて血管の収縮に伴って皮膚上に現れる微弱な振動(相対値)を経時的に測定する第二の圧力センサ41と、両センサ4、41から得られるデータに基づいて演算処理を行うCPU25とを備えてなる。そして、第一、第二の双方の圧力センサ4、41を使用して予備測定(基準値の取得)を行う。予備測定においては、第一の圧力センサ4により基準となる血圧値(絶対値)が取得される。これにより、本測定の際には、第二の圧力センサ41から得られる検出信号Jbに基づいて1心拍脈波面積Snを算出してやれば、1心拍脈波面積Snの推移に基づいて被験者の最大血圧値Px1、最小血圧値Px2を経時的に決定することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 指、手首に加えて耳たぶ等の平らな部分への取り付けが簡単に行うこと出来る光電センサ並びに、それを用いた血圧測定装置等を提供することを目的とする。
【解決手段】 光電センサ40は一対の挟持板(本発明の保持部材に相当する)41、51からなり、各挟持板41、51には相手側との対向面にそれぞれ投光素子45、受光素子55が設けられている。両挟持板41、51は取り付け部43、53に設けられる挿通孔を貫通するヒンジピン61によって連結され、更に、ヒンジピン61には両挟持板41、51を閉じ方向に付勢するコイルばね62が外挿されている。そのため、両挟持板41、51は常には上端同士を付き合わせた閉じ姿勢にあるが、挟持板41、51の下端をばね力に抗じてつまみ操作してやると、開脚姿勢をとる。これにより、つまみ操作をした状態で光電センサ40を耳たぶにセットし、その状態から手を離してやれば被験者の耳たぶに対して光電センサ40全体の取り付けを行うことが出来る。 (もっと読む)


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