説明

株式会社島谷技研により出願された特許

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【課題】メッキ部品の乾燥工程を自動化または省力化し、バレルメッキされたメッキ部品をインラインで乾燥させることを可能にする。
【解決手段】バレルユニット搬送装置23によってバレルユニット22を移載装置12へ搬送する。バレル内のメッキ部品は、移載装置12のホッパ内へ排出され、さらに搬送装置13内にセットされた乾燥用容器内に移される。メッキ部品を収容した乾燥用容器は搬送装置13によって乾燥装置14の近傍へ搬送される。さらに、乾燥用容器は容器ハンドリング装置15によって乾燥装置14の内部へ運び込まれ、メッキ部品は乾燥装置14内で乾燥させられる。乾燥したメッキ部品は、容器ハンドリング装置15によって乾燥用容器ごと乾燥装置14から取り出される。 (もっと読む)


【課題】吸引乾燥装置の乾燥効率をより良好にする。
【解決手段】乾燥室15内に、被乾燥品37を収容した容器36を設置する。乾燥室15の上流側には空気を加熱する空気加熱器16を設け、乾燥室15の下流側には乾燥室15内の空気を吸引するブロアー17を設ける。乾燥室15の底面に明いた排水口31には、排水路32がつながっており、排水路32は逆止弁33を有している。空気加熱器16とブロアー17を稼働させて乾燥運転を開始すると、被乾燥品37に付着していた水分がブロアー17で引き抜かれて乾燥室15の下部に溜まる。ブロアー17を一時停止させると、逆止弁33が開いて乾燥室15の下部に溜まった水が排水路32から排出される。水を排出し終えたら再びブロアー17を稼働させて空気加熱器16で加熱された温風により被乾燥品37を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】めっき対象物が小さい場合にも、バラツキが少なく、効率のよいめっきを行うことが可能な電気めっき装置を提供する。
【解決手段】本発明の電気めっき装置1は、ポンプ14によってめっき槽10aにめっき液90を供給するものであり、めっき槽10aには、めっき液90が噴出する噴出部20aが設けられている。そして、噴出部20aの噴流によってめっき対象物が上昇するめっき対象上昇部80と、めっき対象上昇部80とは仕切られるものであってめっき対象物91が下降するめっき対象下降部81とを有しており、めっき対象物91はめっき対象上昇部80とめっき対象下降部81との間を循環することができる。また、めっき対象下降部81に陰極である螺旋板41が配置され、螺旋板41の上側にめっき対象物91が接触してめっきが行われる。 (もっと読む)


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