説明

株式会社三恵により出願された特許

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【課題】手動による血圧計測の長所を保ちながら、計測を容易にして計測者の負担を軽減すると共に、圧力計の読み取り遅れ、読み取った血圧の記憶違いを防止し、血圧計測の精度を向上する。
【解決手段】血圧計本体が、一端がカフからのチューブに他端が送気球に連結される空気通路と、空気通路内の圧力を計測する圧力センサと、表示部と、圧力センサの計測値に基づいて表示部の表示動作を制御する制御部と、決定ボタンを有し、カフ、チューブ、空気通路及び送気球は内部が同じ圧力となるように連通しており、制御部は、決定ボタンが押されたときの圧力を表示部に継続的に表示する。聴診器の音を聞いて決定ボタンを押すだけなので、圧力計を読み取る必要がなく、聴診器の音に集中でき、読み取り遅れのおそれが少なく、計測値の記憶違いによるミスも防止できる。 (もっと読む)


【課題】 セクターギヤに対する伝動棒の取付に改良を施した新規のアネロイド型圧力計を提供する。
【解決手段】 セクターギヤ2に調整部材3を介して伝動棒4を連結したアネロイド型圧力計であって、伝動棒4は基端にL型連結部6と同L型連結部6の先端に潰し拡げて設けた抜止用部7とを、また調整部材3は伝動棒4の差し通し用孔8を、またセクターギヤ2は調整部材3の移動方向と平行の向きとして上記抜止用部7の逃げ用長孔9をそれぞれ備え、伝動棒4のL型連結部6の水平個所10は差し通し用孔8に回転自在に差し通して垂直個所11を揺動自在とし、同じく抜止用部7は逃げ用長孔9内で回転可能および同孔9に沿って移動可能としたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


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