説明

社団法人日本塗料工業会により出願された特許

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【課題】耐水性が良く、任意の水酸基価を選択できるポリヒドロキシウレタンを製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリヒドロキシウレタンを製造するにあたり、下記一般式(1)で示されるアミドジアミンモノマー(ただし、nは1以上の整数である)と、1分子中に少なくとも2個の5員環環状カーボネート基を有するカーボネートモノマーとの混合物を反応させ高分子量化する。


(式中、Rは炭素数2〜12のアルキレン、シクロアルキレン、またはフェニレンを表し、Rは炭素数2〜10のアルキレン、シクロアルキレン、またはフェニレンを表す。) (もっと読む)


【課題】 低温かつ短時間に効率よく高分子量のポリヒドロキシウレタンを製造する方法の提供。
【解決手段】 1分子中に少くとも2個の5員環環状カーボナート基を有するカーボナートモノマーと1分子中に1級アミノ基および2級アミノ基より選ばれる少くとも2個のアミノ基を有するアミンモノマーとの混合物を高分子量化反応させてポリヒドロキシウレタン樹脂を製造する方法であって、該高分子量化反応が3級アミン類、アルカリ金属塩類、4級アンモニウム塩類、アルカリ土類金属塩類、および炭酸塩類からなる塩基触媒および錫化合物類よりなるルイス酸触媒から選ばれる触媒の存在下に行なわれることを特徴とするポリヒドロキシウレタンの製造方法。 (もっと読む)


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