説明

株式会社ヨネキンにより出願された特許

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【課題】この発明は、雨水の浸入を防ぎ、建造物の外壁と基礎の間から、該建造物内部の換気を行うための換気部材に関する。
【解決手段】この発明に係る換気部材1は、建造物2の外壁3を支持固定する胴縁4、又は基礎5上方に位置する土台梁6に取付けられ、薄板状の固定板7を有する固定部材8と、該固定部材8の前記建造物2外側面に沿うように着脱自在に固定される嵌着部材9を有する水切り部材10とを具備する換気部材1であって、前記固定部材8が、弾性を有する部材からなり、前記固定板7の建造物2外側面側に設けられ前記水切り部材10の前記嵌着部材9の上縁部11を引掛ける上方引掛部12と、前記嵌着部材9の下縁部13を引掛ける下方引掛部14とを具備すると共に、前記水切り部材10が、前記嵌着部材9から建造物2の外壁3の外側に迫出し下端部15が前記固定板7の下方引掛部14よりも下方となるように成形された覆い部16を具備している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、軒先裏側に位置する外壁面に固定され外気を軒裏側へと導く換気部材と軒天材支持金具からなる軒裏の換気構造に関する。
【解決手段】本発明の軒裏の換気構造1は、前記軒天材支持金具9の固定部8が、前記軒天材7の他端側が挿入される凹部10を形成し、且つ、該軒天材7の表面を当接支持する角部Eと、前記軒天材7の裏面を当接支持する先端部Oとを有し、前記角部Eと前記先端部Oの高さ方向の垂直間隔Uが軒天材の厚さTと略同等であり、且つ、前記角部Eが前記先端部Oより軒先2側に位置すると共に、前記角部Eと前記先端部Oを結ぶ線Lと水平線Hとが外壁3側に成す角αが100°≦α≦120°となっている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、建造物の屋根と天井との間に形成される空間部分に雨水が浸入することなく、該空間部分の換気を促すための棟部の換気構造に関する。
【解決手段】この発明の棟部の換気構造1は、前記面戸部材6が、該面戸部材6を棟材3に取付けるための上部固定板7と、前記内部空間Xから外側へ貫通する通気孔8を有する側面板9と、前記側面板9の下端部に前記屋根瓦5の表面に沿うように形成された下端縁部10と、を具備すると共に、前記面戸部材6の内側に密接固定され、前記屋根瓦5の表面に沿うように形成された下面部11と、前記通気孔8と密接する箇所に内部空間Xから該通気孔8と連通するように形成された通気溝12と、を具備する換気部材13と、前記換気部材13の下面部11に沿うように形成され、該下面部11と前記屋根瓦5の間に密接介在する弾性気密部材14とを具備してなるものである。 (もっと読む)


【課題】2つの横並びの軒先瓦の継目に形成される雀口を完全に閉塞でき、施工し易い軒先面戸を提供すること。
【解決手段】 横断面が横ガイド片4と縦ガイド片5からなる略L字形の長尺な薄板からなるガイド部材2と、該ガイド部材2にガイドされながら長手方向に摺動自在な薄板からなる移動面戸部材3とからなる軒先面戸1であって、前記移動面戸部材3は、前記横ガイド片4の上面を摺動する移動横板6と、この移動横板6を折り曲げて前記縦ガイド片5に沿って移動し、且つその先端縁が2つの横並びの軒先瓦の継ぎ目に形成される空間形状に近似した略山型に形成した面戸板8と、を具備したことにある。 (もっと読む)


【課題】 建物の外壁入隅部を容易且つ安価に施工できる入隅用部材及び外壁入隅構造を提供する。
【解決手段】 本入隅用部材1は、建物の外壁入隅部を形成する2つの直交する下地材面20c、20dの内の一方の下地材面20cに固定される第1固定片10と、第1固定片10の入隅側の端部から前記2つの直交する下地材面20c、20dの内の他方の下地材面20dと所定間隔をあけて平行に延設された第1受止片11と、第1受止片11の他端部から第1固定片10と反対方向に延設された第2受止片12と、第2受止片12の他端部から入隅と反対方向に延設されて下地材面20dに固定される第2固定片13と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 通気口付近で火災が発生した場合に、炎や煙等を遮断することができる通気パイプ及び建物の外壁の通気機構を提供すること。
【解決手段】 本発明の通気パイプ1は、熱可塑性を有するパイプ本体2と、パイプ本体2の外周面に設けられた熱膨張耐火材3と、熱膨張耐火材3を被覆する金属板4と、を具備してなるものであり、また、本発明の建物の外壁の通気機構は、柔軟性を有する断熱材6が構成部材として用いられている建物の外壁7の貫通口11に通気パイプ1を設けてなるものである。 (もっと読む)


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