説明

株式会社タイコーにより出願された特許

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【課題】従来に比べて爪先を上方に引っ張り上げる力が強く、より確実な転倒防止効果が期待できる靴下の提供。
【解決手段】円筒状の足首部と、足首部下端の踵側後半部から連続する踵部と、踵部から連続する平編み地からなる足底部と、足底部の先端から指先部を覆うための袋状に設けられた爪先部とが一体的に編成された靴下本体と、足首部下端の甲側前半部と爪先部の上方部分とを足底部より大幅に短い距離で連結する帯状で他の領域より緊締力が強い編成部からなる足甲部とを備え、靴下本体の左右両側の足底部と足甲部の間に開口部を形成した。 (もっと読む)


【課題】足に着用したとき、厚い逢着部によってゴロゴロ感を呈し、且つ応力集中に因る損傷が発生するおそれのある従来の爪先二重靴下の製造法の課題を解決する。
【解決手段】二つの袋状部を重ね合わせて爪先部を形成した爪先二重靴下を筒編機で製造する際に、内側袋状部を18a、靴下の爪先から前記筒編機で編成を開始し、靴下の中途部に相当する部分に到達したとき、その編成開始部40を開口した状態で編成を終了した後、内側袋状部18aの編成終了端16aを前記筒編機に把持した状態で、内側袋状部18aを覆う外側袋状部18bを、靴下の爪先から前記筒編機で編成を開始し、前記中途部に相当する部分に到達したとき、その編成開始部42を開口した状態で編成を終了し、次いで、前記筒編機によって内側筒状部18aと外側筒状部18bとの各編成終了端16a,16bを接続して、踵部、脚部及び口ゴム部を順次編成し、その後、開口されている編成開始部40,42の各々を個々に逢着する。 (もっと読む)


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