説明

助川化学株式会社により出願された特許

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【課題】従来、有効な対策手段がなかった養殖魚のスクーチカ感染症の治療方法及び予防方法を提供すること。
【解決手段】紫外線を遮断した水槽に安定化二酸化塩素又は亜塩素酸塩を0.5ppm以上10ppm以下、有機カルボン酸を0.015ppm以上0.3ppm以下、過酸化水素を5ppm以上30ppm以下となるようにそれぞれ添加して魚を薬浴させる。これら三種類の薬剤を組み合わせて使用することにより、極めて効果的にスクーチカ感染症に罹患した魚を治療することができる。また、養殖水中のスクーチカ繊毛虫を殺菌できるため、魚の健康に悪影響を与えることなく、スクーチカ感染症の発生を予防することもできる。 (もっと読む)


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