説明

株式会社積進により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】小型かつ低コストで金属切削屑を圧縮して回収することができ、しかも、金属切削屑に付着した油分を効率よく回収することができるようにする。
【解決手段】金属切削屑71を収納する圧縮室51と、圧縮室51から金属切削塊72を排出するシャッター55と、シャッター55が閉じられた状態で圧縮室51に収集された金属切削屑71を圧縮する圧縮ピストン53とを備えてなり、その圧縮ピストン53による圧縮の後に、圧縮された金属切削塊72をこの圧縮ピストン53の押圧動作によって排出するようにする。このとき、圧縮室51の底面部を排出方向に向かって下方へ傾斜させるとともに、排出された金属切削塊72を斜め上方へ排出する傾斜搬送路64を設ける。そして、傾斜搬送路64とシャッター55前方の載置台63との角度を急激にすることによって傾斜搬送路64からの金属切削塊72の逆流を防止する。 (もっと読む)


【課題】大きなパワーを有することなく確実に金属切削屑を圧縮することができ、しかも、消費電力を抑えて金属切削屑を圧縮することのできる金属切削屑の圧縮装置を提供する。
【解決手段】金属切削屑71を圧縮する金属切削屑71の圧縮装置1において、計量室41内の計量センサ44がONになる毎に、計量室41で小分けされた金属切削屑71を圧縮室51内に押し込む。この計量される量としては、一回の圧縮ピストン53による動作で圧縮できる量にしておく。そして、計量センサ44の検知と押し込み動作の後のタイミング毎に、圧縮室51に投入された金属切削屑を圧縮していく。そして、圧縮時における圧縮ピストン53の最先位置が位置検出センサ56の位置にきたときに、シャッター55を開放して金属切削塊を排出する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2