説明

デュポン神東・オートモティブ・システムズ株式会社により出願された特許

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【課題】
塗膜品質、塗装作業性を低下させることなく、優れた塗膜平滑性を発揮するカチオン性電着塗料組成物の塗装方法を提供する。
【解決手段】
(A)ポリオールのグリシジルエーテルと2価フェノールのグリシジルエーテルと2価フェノールとを反応させて得られるエポキシ樹脂にアミンを反応させて得られるアミン変性エポキシ樹脂をカチオン化したカチオン性アミン変性エポキシ樹脂(基剤樹脂)、(B)ブロック化ポリイソシアネート(硬化剤)、および(C)平均一次粒子径が0.01〜1μmであり、かつその粒度分布の指標であるD50が平均一次粒子径の110〜140%、D90が210〜240%である体質顔料を含むカチオン性電着塗料組成物を使用する塗装方法。 (もっと読む)


【課題】面積の違う被塗物、素材の違う被塗物、あるいは要求膜厚の違う被塗物を不規則な順番に連続塗装しても、確実、かつ容易に要求品質に応じた電着塗膜を得ることができる塗装方法を提供する。
【解決手段】複数のハンガー/被塗物を連続的に搬送し、被塗物を通電バスバーと電極板を備えた電着槽内に同時に全没させる電着塗装ラインにおいて、長さを変更した複数の通電バスバーと、バスバーに対応する複数の集電子およびハンガーを吊り下げるフックを導入し、ハンガー毎に吊り下げるフックの位置を選択することにより、通電時間をコントロールし、目評の膜厚を確保することのできる電着塗装方法。 (もっと読む)


【課題】 鉛化合物やクロム化合物等の有害物質を含有することなく、限界の防錆性、無処理鋼板上での防錆性に優れた塗膜を形成しうるカチオン性電着塗料組成物を提供する。
【解決手段】 (A)ポリオールのグリシジルエーテル、2価フェノールのグリシジルエーテルおよび2価フェノールとを反応させて得られるエポキシ樹脂に、アミンを反応させて得られるアミン変性エポキシ樹脂をカチオン化した、カチオン性アミン変性エポキシ樹脂(基剤)、(B)ブロック化ポリイソシアネート(硬化剤)、(C)化学式ZrO(CnH2n-1O2)2であらわされるジルコニウム塩(防錆剤)を含有することを特徴とするカチオン性電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 優れた塗膜平滑性およびエッジ部の耐食性を両立させることが可能な電着塗料組成物を提供する。
【解決手段】 振子式粘弾性測定器を用いた塗膜の対数減衰率測定から求められる塗膜硬化時の最低溶融粘度と、最低溶融粘度測定時の測定温度とが所定の範囲となるような2種類のカチオン性樹脂乳化物を混合する。カチオン性樹脂乳化物Aは、塗膜硬化時の最低溶融粘度が0.1以下であり、かつ最低溶融粘度測定時の測定温度が160℃以上である。カチオン性樹脂乳化物Bは、塗膜硬化時の最低溶融粘度が0.3以上であり、かつ最低溶融粘度測定時の測定温度が155℃以下である。 (もっと読む)


【課題】
ポリオレフィン系樹脂成形品の塗装において、基材および上塗塗料の双方に対し良好な付着性を有する新規な水性下塗塗料を用いる方法を提供する。
【解決手段】
塩素含有量が5〜40重量%、α、β−不飽和多価カルボン酸またはその無水物の変性量が1〜5重量%、重量平均分子量が50,000〜300,000であるカルボキシル基含有塩素化ポリプロピレン系ランダム共重合体水分散液、およびアミノ樹脂からなる架橋剤を含有する下塗塗料を用いることを特徴とするポリオレフィン系樹脂成形品の塗装方法。 (もっと読む)


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