説明

ドクタージャパン株式会社により出願された特許

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【課題】 ペンシルポイント針の構造に適合した誤穿刺防止具を提案する。
【解決手段】 円柱部22と円錐部24とからなり、軸心に針挿通孔26を貫通した樹脂ガイド体20を形成し、筒状部34から先方へ延びる爪片35が先端を軸心に揃えて閉じた状態とし、同じく筒状部34から先方へ延び、軸心に向かって傾斜し、爪片35の先端位置から先方位置で頭部36aをくの字に曲げたストッパー片36を設けた金属保持体30を形成し、筒状部34が嵌入される筒状側壁部42と、中心に針貫通孔43を開孔した底壁44とからなる樹脂ケース体40を形成する。誤穿刺防止具は、金属保持体30に樹脂ガイド体20を嵌入し、これに樹脂ケース体40を被せて組み立て、ペンシルポイント針に装着し、ペンシルポイント針の使用後に針先へ移動させ、爪片35の先端が開口14内に没入して係止される。 (もっと読む)


極めて使いやすい医療用麻酔針を提供するものであり、この医療用麻酔針は、硬麻針(1)と、硬麻針内へ基端部側から回動可能に挿入される麻酔針(40)とを備える。硬麻針は、基端部に軸方向に延びる管状の長さ調整機構(10)を備える。麻酔針は、基端部に硬麻針の長さ調整機構内に遊嵌する円管状の係止部(44)を備える。係止部は、中心部に針が挿通されると共に、外周面に軸方向に並設された複数の周方向溝(45)を有する。長さ調整機構は、周方向溝に係止して麻酔針の軸方向の移動を禁止し、かつ周方向溝と周方向に摺動自在な係止突起(17)を内部に有する。
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