説明

株式会社アスペクトにより出願された特許

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【課題】 大型の造形物を成形するにあたり、薄層間の内部応力を低く維持しつつ、造形に要する時間及び完成した造形物を取り出すまでの時間を短縮することができる粉末焼結造形方法を提供するものである。
【解決手段】 粉末材料の薄層8aを焼結し、積層して3次元造形物を作製する粉末焼結造形方法であって、一つの薄層8aごとに選択的に加熱して焼結し、焼結した一層の薄層8bごとに、或いは焼結した複数の薄層8bごとに表面に冷媒を流す、あるいは冷却板に接触させる、あるいは冷却したローラを転がす等の方法により冷却する。 (もっと読む)


【課題】滑り性もしくは流動性に優れ、かつ高い充填率が達成可能で、粉末焼結積層造での使用に適した微小球体を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含む、平均粒子径が1乃至100μmの略球状の粉末焼結積層造形法に使用される微小球体であって、略球状とは、粒子の円形度が0.7以上のものをいい、円形度とは、複数の粒子についてそれぞれ(粒子の投影面積/粒子の最大長を直径とする円の面積)比を求め、それらを算術平均した値をいい、微小球体の表面の一部又は全部が凝集防止粒子で被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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