説明

西島株式会社により出願された特許

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【課題】丸鋸切断機を用いて幅広厚板からワークの全長よりも短くかつ、全幅よりも小さい幅のブランクを精度よくかつ効率的に切り出す。
【解決手段】ワークWを搬送バイス装置15でクランプして切断線CLへ向かって前進させて位置決めし、主バイス装置13でクランプ固定した上で丸鋸刃による切断を実行する(一次加工品切り出し工程)。一次加工品切り出し工程を終えて切り出された一次加工品W1を取り出し、搬送バイス装置15をワークWをクランプしたままで後退させる(二次加工準備工程)。取り出した一次加工品の幅方向一方の端面を、二次加工準備工程を終えて搬送バイス装置15にクランプされたままのワークWの切り残り部分の前端面に突き当てる様にしてセットして主バイス装置15にクランプさせ、丸鋸刃による切断を実行する(二次加工品切り出し工程)。 (もっと読む)


【課題】油圧レスで工具のクランプ・アンクランプ動作を実行することができ、しかも、機構を複雑にしたり、主軸の加工動作の範囲を制限することがない。
【解決手段】ATCポジションに移動した主軸ヘッド20の軸線のY軸高さ位置に重なる様に、機枠に対してアンクランプステーション40を取り付ける。また、Y軸ベース15,15のZ軸方向奥端にリンクアーム装置50を設置する。リンクアーム装置50は、当接ボルト57が後方へ押されると回動するアームプレート53を備え、ATCポジションにおいてだけ、アームプレートの機枠側端部を連結する連結ブロック54がアンクランプステーション40の当接ボルト44の頭に当接してアームプレート53の回動が阻止される。この結果、ATCポジション以外においてはアームプレートは空振りの回動となってドローバーを押し出すことはなく、ATCポジションにおいてのみドローバーを押し出す。 (もっと読む)


【課題】切断の進行に伴うワーク内部の歪みや応力の開放によるワークのズレや丸鋸刃の挟み込みをなくす。
【解決手段】自動丸鋸盤3は、丸鋸刃11を装着する主軸10と、丸鋸刃11による切断位置の近傍でワークWを横方向からクランプ固定するための主バイス装置13と、ワーク定寸送りのための搬送バイス装置15とを備えると共に、主軸10の前方側に、斜め後方に下降する様に昇降可能に取り付けられると共に丸鋸刃11の盤面に沿う方向に前後所定距離をあけて配置され、丸鋸刃のワーク上面切断位置を挟んで前後に位置する2個のローラ21,22を備えた上押さえローラ装置20が配置される。また、主軸10の後方側に、斜め前方に下降する様に昇降可能に取り付けられると共に、丸鋸刃11による切断線上に位置し、外周が楔状断面とされた楔ローラ31を備えた楔ローラ装置30を備える。 (もっと読む)


【課題】切り屑等の残留を防止するだけでなく、刃の折損やタンクの変形をも防止して合成樹脂製のタンクに対する円形孔の加工を実行する。
【解決手段】タンク孔明け装置1は、複合刃10と、刃物昇降装置20と、刃物回転装置30と、スクラップ処理装置40と、水平移動装置50と、制御装置60とから構成される。複合刃10の内側にエアシリンダ51を備えている。複合刃10は、円筒状で下端に鋭い刃先を形成された切り裂き刃11と、この切り裂き刃11の内側に嵌合する外面形状の切削刃12とから構成され、切り裂き刃11の刃先11aが切削刃12の刃先12aよりも飛び出した関係とされ、切り裂き刃11で材料を切り裂くと密閉した内側で切削刃12による切削で切り抜きを進行させ貫通した後のスクラップは複合刃10の内側に保持して回収し、エアシリンダ51を駆動して強制的に排出する。 (もっと読む)


【課題】切り屑等の残留を防止するだけでなく、刃の折損やタンクの変形をも防止して合成樹脂製のタンクに対する円形孔の加工を実行する。
【解決手段】タンク孔明け装置1は、刃物ユニット10と、刃物昇降装置20と、刃物回転装置30と、スクラップ処理装置40と、水平移動装置50と、制御装置60とから構成される。刃物ユニット10の回転軸15は中空パイプによって構成され、その上端がスクラップ処理装置50に接続される。刃物ユニット10は、切り裂き刃11の刃先11aが切削刃12の刃先12aよりも飛び出した関係とされ、切り裂き刃11で材料を切り裂くと密閉した内側で切削刃12による切削で切り抜きを進行させ、負圧によって貫通した後のスクラップを吸着回収し、正圧に切り替えて排出する。 (もっと読む)


【課題】丸鋸切断機において、送りが不可能になった後も、切断精度を保ったままでさらに切断をすることで、残材の量を減少させる。
【解決手段】主バイス装置13を、位置固定の後バイス30と、切断時の定位置P2よりも前方の位置P3と後バイス30のジョウ31,32の前端に対してジョウ41,42の後端が接触する位置を最後端P1とする範囲を前後動可能に設置された前バイス40とを備え、前後のバイス30,40は、それぞれを独立してクランプ・アンクランプ動作可能な様に独立して制御可能なクランプ用シリンダ33,43を個々に備えている。光電センサ56によってワークWの後端を検出したら、残存長さLを算出し、定寸送り量Aで除算して残し切断可能回数Nを算出し、残りN回は、前バイス30と搬送バイス装置15の併用若しくは、前バイス30単独によるワーク引き出し動作で定寸送りを続行する。 (もっと読む)


【課題】事前計測で研削時間の短縮を図りつつ高低刃にも対応することを可能にする。
【解決手段】レーザビーム発射装置と受光素子とによって構成される透過型光センサを「連続出力モード」として遮光量最大となる刃(刃先の最も高い刃)を割り出し((A)→(B))、次に、当該刃を右方向へ移動させて遮光量ゼロとなる移動量から最大径を算出し((C)→(D))、再び左方向へ移動させて各刃がレーザビームを横切る状態にすると共に光センサの出力を「コンパレータモード」に切り替えた状態で丸鋸軸を回転させて検出信号を得ることで各刃の一歯毎のピッチを算出し((E)→(F)→(G))、最大径の刃の刃先を研削加工位置にセットした状態でギャップエリミネータの出力から砥石と刃先の接触直前の状態を検出し、加工プログラムに従って一歯毎に研削加工を実行する((H)→(I)→(J))。 (もっと読む)


【課題】連続定寸切断におけるサイクルタイムを短くする。
【解決手段】丸鋸モータ11に装着された丸鋸刃9の刃先近傍に、ワークWの送り込み方向から圧縮空気を吐出するエアノズル21,21を備え、切断完了後に、エアノズル21,21から圧縮空気を吐出させてから丸鋸モータ11の後退動作を開始させ、丸鋸モータ11が待機位置へ復帰したら圧縮空気の吐出を停止する制御を実行する。エアノズル21,21は、丸鋸刃を覆う鋸刃カバーに内蔵されたエア通路の先に設置され、当該エア通路25には圧縮空気源2からの圧縮空気を導入するユニバーサルホース27が接続され、制御装置40は、エア通路25の入口に設置されたエアバルブ29の開閉制御を行うための指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】定寸切断の高速化を図る。
【解決手段】切断装置1の自動丸鋸盤3は、前後2台の独立して動作可能な搬送バイス装置15,16を備える。制御装置40は、前後の搬送バイス装置15,16に、一方が定寸送りのための準備動作をしている間に他方に定寸送り動作を実行させる。その一方、定寸送り量が所定以上の場合は、後方側搬送バイス装置16は後退端に待機させ、前方側の搬送バイス装置15だけに定寸送り動作を実行させる。 (もっと読む)


【課題】ワークが曲がっていてもスムーズに受け渡すことができ、ワーク送り込みを極低速にしたりストッパを用いなくても、最初の製品から正確な長さに切断する。
【解決手段】切断装置1は、自動丸鋸盤3、ローラコンベア5、ストックヤード7を備える。自動丸鋸盤3は、丸鋸モータ11、固定バイス13、搬送バイス装置15、ピンチローラ17を備える。搬送バイス装置15は光電センサ25を備え、ピンチローラ17はリニアセンサ37を備えている。操作盤50には端切りの有無を設定するモード設定スイッチ51が備えられ、端切りなしのモードでは、光電センサによってワーク先端を再度検出させる動作を実行する。 (もっと読む)


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