説明

中部車体株式会社により出願された特許

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【課題】通常のエバボレータに大きな変更を加えることなく、エバボレータの配管とその中を流れる冷媒との接触面積を増大させてエバボレータによる熱交換の効率を大きく改善することができる空調装置用冷媒拡散器及びそれを用いた空調装置を提供する。
【解決手段】本空調装置用冷媒拡散器は、エバボレータを具備する蒸気圧縮式ヒートポンプ装置の該エバボレータに設ける冷媒拡散器であって、上記冷媒拡散器は、上記エバボレータの配管の冷媒導入口側端部内に設けられ、該配管の軸方向を軸として平板が捻られている螺旋形状体であることを特徴とする。これにより冷媒7が配管21の内壁面の略全体に接触するようになるため、配管21の内壁面と冷媒7とが接触する面積が増加し、従来よりもエバボレータによる熱交換の効率を大きく改善することができる。 (もっと読む)


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