説明

株式会社カバサワにより出願された特許

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【課題】従来技術として、操作のために握る把手の両端部を、直に刃体上面に取り付けた構成の鎌がある。しかし、作業時に出る地表土が、把手と刃体の取付部分に付着して固まりとなり、これが刃にまで達し、草の切除機能を低下させるので、その度毎にこれを取り除く作業が必要であった。また、希ではあるが、地表や草の中に存在する異物が把手を握る手に傷害を与える欠点があった。
【解決手段】上記に鑑み、刃体と把手の間を空け、この下部に中空円筒を、その上部には保護カバーを配置して、これを刃体と把手と共に一体にボルト・ナットにより締着する。これにより、地表土や草の停滞がなくなり、また、中空円筒であることから、地表土の付着が少なく、たとえ、付着しても円筒効果で自然に剥離、脱落する。また、保護カバーは手の傷害を防止すると共に、心理的な安心感をも与えるものとなっている。 (もっと読む)


【課題】鋸板体を背金体から取り外したり、鋸板体を背金体の差入間隙に差し入れるに際し、締付ボルトの締付回動又は緩め回動により鋸板体を挟圧固定又は離反解除することができ、鋸板体の取り替えを容易に行うことができる。
【解決手段】鋸柄体1に逆U状に折曲して対向する折曲片の間に鋸板体を差入可能な差入間隙Hを形成した背金体2を設け、鋸板体3に開口溝部4を形成し、折曲片間に開口溝部に係合可能な締付ボルト5を挿通配置し、締付ボルトに螺着可能なナット部材6を設けてなり、締付ボルトと背金体との間に締付ボルトの緩み回動を阻止可能なラチェット機構9を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】一対の鋏片を枢軸により互いに交差した状態で枢支し、一方の鋏片の先端部に切刃部を設けると共に他方の鋏片の先端部に受刃部を設け、両鋏片の基部に操作部を設け、上記受刃部に上記切刃部の刃縁が対向可能な受面部を設けてなるから、切断に伴う反力が切刃部及び受刃部に左右に偏位して掛かることを抑制することができ、このため、切刃部と受刃部との対向側面の隙間の開きを防ぐことができ、それだけ、切断力を有効に切断対象物に掛けることができ、多少の硬さの切断対象物をも切断することができると共に切刃部の損傷を防ぐことができる。
【解決手段】一対の鋏片1・2を枢軸3により互いに交差した状態で枢支し、一方の鋏片の先端部に切刃部4を設けると共に他方の鋏片の先端部に受刃部5を設け、両鋏片の基部に操作部6・7を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】鋸板体に掛合凹部を形成し、一方の折曲片に差入間隙に位置して掛合凹部に掛合可能な支持軸部を形成してなるから、鋸板体を回動しつつ支持軸部に鋸板体の掛合凹部を掛合し、又は取り外すことができ、かつ、支持軸部は筒状に突出形成され、支持軸部の筒穴に締付ボルトを挿通配置し、上記他方の折曲片に係合部を切欠形成し、係合部に締付ボルトが螺着されることにより一方の折曲片の内面とで鋸板体を挟圧可能なナット部材を係合しているから、鋸板体をナット部材と一方の折曲片の内面とで鋸板体を挟圧することができる。
【解決手段】鋸柄体1に逆U状に折曲して対向する両折曲片2a・2bの間に鋸板体3を差入可能な差入間隙Hを形成した背金2を設け、鋸板体に掛合凹部3aを形成し、一方の折曲片に差入間隙に位置して掛合凹部に掛合可能な支持軸部4を形成してなる。 (もっと読む)


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