説明

東栄工業株式会社により出願された特許

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【課題】面状発熱体の発熱による構成各部の変形を抑制してフローリング材の隆起や繋ぎ目部分のめくれ上がりを防止する。
【解決手段】床暖房用パネルは、上下に重ねられかつ外周縁が接合された2枚の絶縁シート2a,2bの一方の内面に発熱部と電極部とから成る導電領域8A〜8Lが形成された面状発熱体2と、面状発熱体2の上面に重ねられる上部板材と、面状発熱体2の下面に木質部を有する断熱材層を介して重ねられる下部板材とが一体化されて成る。面状発熱体2の各導電領域8A〜8Lに、スポット状であって他方の絶縁シート2bに接合された非導電領域81がそれぞれ形成されている。非導電領域81に形成した貫通孔11に接着剤が充填され、接着剤により上部板材が断熱材層の木質部に接合される。 (もっと読む)


【課題】発熱体としてPTCヒーターが用いられた暖房具を複数設置して用いる場合、ブレーカ容量を殊更大きくしなくても、始動時に流れる電流によってブレーカが作動しないようにする。
【解決手段】コントローラは発熱体3としてPTCヒーターが用いられた複数個の床暖房具1の通電を制御する。各床暖房具1を流れる電流の総和を検出する電流検出器16と、各床暖房具1への通電を制御する制御装置20とを備え、制御装置20は始動時の通電を制御する機能と始動後の通電を制御して温度を設定値に保持する機能とを有する。各床暖房具1は設定時間ずつ遅延して始動し、電流検出値が制限値以下のとき、始動させた床暖房具1を温度制御へ移行させ、電流検出値が制限値を越えるとき、始動させた床暖房具1を一旦停止させた後、時間を置いて再始動させる。 (もっと読む)


【課題】面状発熱体の発熱による構成各部の変形を抑え付けてフローリング材の隆起や繋ぎ目部分のめくり上がりを防止する。
【解決手段】面状発熱体2の上面に上部板材、下面に断熱材層を介して下部板材をそれぞれ重ねられて一体化されたものである。面状発熱体2は、上下に重ねられかつ外周縁が接合された2枚の絶縁シート2a,2bより成る。一方の絶縁シート2aの内面には、発熱部20と電極部21とから成る複数の導電領域8A〜8Fが中間に第1の非導電領域80を介在させて形成されている。各導電領域8A〜8Fの領域内には、スポット状であって他方の絶縁シート2bに接合された第2の非導電領域81が形成されている。前記断熱材層には、面状発熱体2の第1、第2の各非導電領域80,81が対応する位置に、釘打ちが可能な木質部が設けられている。 (もっと読む)


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