説明

農業リサイクルシステム合資会社により出願された特許

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【課題】 汚泥状の塗料粕等の処理に利用される好気性微生物群を、手軽に提供できるようにする。
【解決手段】 本発明の発酵促進基材は、被処理物を微生物で処理できるように、好気性微生物群を繁殖させた菌繁殖資材と、被処理物に適宜な隙間を与える副資材とを備える。そして、これら菌繁殖資材と副資材とを混合して固めること、また、さらにその表面を乾燥させて、表面で好気性微生物群の繁殖を抑制していることはそれぞれ有効である。
本発明の被処理物の処理方法は、被処理物に発酵促進基材を投入して、被処理物の含水率を調整する含水率調整工程と、発酵促進基材に含まれる好気性微生物群の発酵熱で被処理物を形状変化させるとともに減量させる処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 汚泥状の塗料粕を経済的に処理することができるように、塗料粕の資源化コンテナ、資源化車両、資源化システムを提供する。
【解決手段】 塗料粕の資源化コンテナは、汚泥状の塗料粕に微生物を保有させた活性化材料を混ぜて、その混合物を攪拌することにより、塗料粕を微生物の発酵熱で細粒状に熱収縮させて資源化するコンテナであって、処理槽と、攪拌手段と、微生物が活性化する好適な環境が処理槽内で維持されるように設けられた維持装置とを備える。塗料粕の資源化システムは、処理槽に設けられる監視装置と、監視装置から得られる情報を管理する管理装置とからなり、監視装置は、処理槽内の微生物の活動状態が検知できるように設けられたセンサーと、センサーから得られた情報を発信する情報発信装置とを備え、管理装置はセンサーからの情報に基づいて情報端末機器に通報する管理サーバとを備えている。 (もっと読む)


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